医師「肥満・高血圧・喫煙に注意」50代以降に増える腎がんのリスクと対策とは【医師解説】
がんは年齢や性別に関係なく、どんな人でも罹患する可能性がある病気です。がんの中でも50代を過ぎて発症率が高くなるという「腎がん」。一体どうすれば早期発見 …
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ある日、耐えられない虫歯の痛みのため、しばらく足が遠のいていた歯医者へ行きました。30年以上前の学生時代に通っていたところですが、最先端治療をうたうその歯医者に久々に行くと、予想外の事態になり……。今回は、歯医者でのウンザリな体験談をご紹介したいと思います。
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虫歯治療のために行ったのは、学生時代に通っていた地元では有名な歯医者。就職してからは、帰りに通いやすい、会社の最寄りの歯医者に通っていましたが、退社してからしばらくたち、わざわざ電車に乗って治療に行くのも……と思い、以前通っていた地元の歯医者に再度行くことにしたのです。
久しぶりに治療に行くこととなった地元の歯医者は、開院当時からその時代の最先端の機器や設備を積極的に取り入れており、痛くない治療をモットーにしています。治療用の椅子1つとっても、角度や高さを細かく調整できたりして、以前訪れたときよりもぐっと進化していました。
まずは、歯のエックス線検査をして、現状の説明を受けました。虫歯が悪化し、神経を抜かなければいけない状態とのことで、数カ月かけて根管治療(歯の神経の治療)をしていきますと説明を受けました。
根管治療は、炎症や感染を起こした歯髄のための治療のことで、傷んだ歯髄を取り除き、取り除いた部分に詰め物をするという流れになると、歯科医から治療の流れについて話がありました。
痛み止めの麻酔をし、虫歯の部分を削る作業に。しかし、虫歯が神経までいっているため、麻酔をしていても痛みがひどく、ほぼ半泣きの状態で治療を受けました。
1回目の治療費は初診料を含めて5,000円ちょっと。主婦には痛い金額ですが、歯の痛みに比べると……と泣く泣く治療費を支払いました。
今回の治療は根幹治療のため、最初の数回は治療箇所にガスがたまり痛みが発生しました。
そのため、2〜3日おきに歯医者に通うことになりましたが、毎回2,000~3,000円の治療費に。
これまでも根幹治療の経験はありますが、消毒だけだと1,000円いかないくらいじゃなかったっけ? と思いつつも、時代もあれから変化したし治療費も値上がりするよね、と支払っていました。
しかし、治療が進み、痛みも治まってきたころ「再度、エックス線検査をしましょう」と、なりました。また、今日は時間があるので歯石を取りましょう、今日はブラッシング指導をしましょう、と治療と直接関係のないオプションを付けられるようになりました。
まだ小さい子どもを実家に預けて治療に来ていたため、必要な治療以外で時間を取られることも困りました。そして週2回ほど通い、毎回4,000円~5,000円ほどの治療費を払うため、金額面でもかなり厳しくなっていったのです。
また、一向に歯のかぶせ物をする気配がなく、神経の治療や歯石取り、エックス線検査などだけで治療が終わることが多いことにもだんだんいら立ちを覚えるようになりました。
毎回、治療以外のオプションにばかり時間を取られることや、内容の割に高額な治療費に疑問を抱いた私はあるとき、たまたま道で会った元歯科衛生士のママ友に、自分が通っている歯医者について相談してみることに。
するとママ友いわく「高過ぎない? 神経の治療だけだったらそこまでかからないと思うし、毎回余計なオプションも付けられ過ぎてる。一度抗議してみては」と言われ、さらに不信感が増したのです。
そしてその後、通常の治療の後にまた歯石取りの案内をされたので、歯石取りやエックス線検査を2回に1回のペースでする必要があるのか? 時間がないので必要最低限の治療だけしてほしい、治療のペースが遅く、正直治療費が高過ぎるので、このような状況が続くなら転院したいと伝えたのです。
エックス線検査においては、治療段階を確認していきたいためで、また歯のかぶせ物をする時期や治療費も他の医院とはあまり変わらないとの説明。そして歯石取りやブラッシングについては、こちらの好意でやっているので、不要の場合は断ってもらっていいと言われました。
その日から何となく治療のペースも上がり、すぐに歯のかぶせ物をすることに! また、歯石取りやブラッシング指導も省略されるようになったため、治療費も若干ですが下がり、3カ月かけてやっと虫歯治療が終了したのです。
最先端治療をうたいながらも、治療は痛かった上に、治療以外のオプションがかなり多く、治療期間は長くかかってしまいました。また、結局はこれまで行っていた歯医者と診察内容はあまり変わらなかったような気がします。
歯医者の先生自身は良い方なのですが、今回の件で少しウンザリしてしまったところもあるため、自分に合った歯医者探しをしてもいいかなと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/川田悟司先生(川田歯科医院院長)
川田歯科医院院長。咬み合わせ認定医。長年に渡り、咬合診査・診断をおこなう。
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