「目元が一気に老け顔に!?」目の下がたるむ原因って?解消法&予防法とは【医師解説】
加齢とともに気になってくることの1つである「目の下のたるみ」。目元は顔の中でも印象に残りやすい部分なので、できれば若々しくきれいな目元でいたいところです …
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2023年の暑かった長い夏もようやく終わり、季節が秋に変わろうというころ、背中にかゆみが出始めました。子どもに背中を見てもらうと、湿疹があるとのこと。自分でも鏡を見てみて、驚がく! 背中の中央部分に小さな湿疹が大量発生していました。帯状疱疹(たいじょうほうしん)で苦しんだばかりだった私は、その痛みを思い出して、また帯状疱疹かと青ざめながら病院へ。しかし医師の見立ては意外なものでした。
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2カ月ほど前に帯状疱疹(ウイルスによって皮膚の痛みや発疹などが起こる病気)にかかっていたので、湿疹は帯状疱疹の再発だと疑わず、すぐさま病院へ。しかし診察室に入り、湿疹を見せると即座に「帯状疱疹ではないね。痛くないでしょ?」と医師の言葉。
続けて「ダニかもね」とのこと。季節の変わり目で毛布などを押し入れから出して使わなかったかを確認されました。1週間前に厚い布団に替えたことを思い出し、そのことを伝えると、その布団が原因なのかもと言われました。
今までダニに反応したことはなく、皮膚は強いほうだと思っていました。しかし「まだ40代だけれども、加齢とともに皮膚が確実に乾燥しやすくなり、過敏に反応しますので気を付けてください」と言われ撃沈。塗り薬を処方してもらい、とりあえずその薬でかゆみを抑えることはできました。
布団は天日干しをして、その後に念入りに布団用掃除機をかけました。家族で同じ部屋、同じ布団で寝ているのに私だけ症状が出る現実。本当にダニが原因なのか、そして布団が原因なのか疑いが拭えませんでした。
母にそのことを伝えると、もしかして洗剤が合わないのかもという意見があったので、洗剤を赤ちゃん用の無添加洗剤に替えました。私と家族の服を分けて洗い、天気が良い日は毎日シーツを洗ってを干しました。しかし、洗剤を替えて1週間たっても改善が見られませんでした。
薬を塗るのを忘れるとかゆくなり、湿疹もなくなるまでにはならず……。シーツを独自にメンテナンスしても、効果があるのかないのかよくわからず、かゆみと闘う日々は続きました。
ある日の夜、テレビを何げなく見ていたら、ダニを退治するシーツの洗い方が紹介されていました。食いつくように目を丸くしてテレビを凝視。毛布を洗うときに、最初に乾燥機にかけてから洗ってまた乾燥機にかけるという方法でした。ダニは、60度以上にならないと死滅しないようなので、ただ洗っただけではダニは退治できないとのこと。
早速、次の日に試してみました。シーツを洗濯機の乾燥機に2時間かけて、それから洗濯をして、再び乾燥機にかけました。そのあと、洗ったシーツの上から布団用の掃除機をかけて、念のため布団乾燥機にもかけて終了。とても大変でしたが、乾燥機にかけたのはその1回のみで、湿疹が悪化することなく過ごしています。1週間たつころにはかゆみも湿疹も治まってきて、やはりダニが原因だったのだなと納得しました。
皮膚は比較的強いほうで、肌荒れに悩んだのは思春期のにきびくらいの私が、40代に突入して、立て続けに皮膚トラブルで悩むことになるとは驚きです。医師にも言われましたが、加齢とともに皮膚が確実に乾燥しやすく、過敏になるということもあるようです。これからの季節は寒くなってくるので保湿をしっかりおこなって、皮膚トラブル回避に努めたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
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