「私だけ浮いている…!」ドレスコードの自分基準が甘かった!?私の赤面エピソード【体験談】
ある日、大学時代の友人と新年会をすることになりました。そこで恥ずかしい思いをした私のエピソードです。 ★関連記事:「若々しい」と「若作り」は違う!露出度 …
ウーマンカレンダー woman calendar
私の両親は、ウォーキングや地域の仲間とのゴルフなど、日々活動的に楽しんでいました。そんなある日、父の友人から父が足を骨折をしたと連絡を受け駆けつけると、母も足を捻挫していました。幸い母は軽傷で済んだはずが、その後、母親も骨折。両親の介護を一手にすることになりました。
★関連記事:「導入して正解!」自宅介護で本当に役に立った!ストレスフリーになったアイテムとは?【体験談】
若いころからスポーツ好きな両親は、日ごろからアウトドアスポーツを活動的に楽しむことが趣味でした。その日も、両親の友人たちと山登りに出かけていました。普段なら、登山道を外れることはないのですが、この日に限って、珍しい高山植物を見つけ、手持ちのカメラで写真を撮ろうとした瞬間、足を踏み外してしまい2m下に落ちてしまったのです。
父親の手を引っ張って助けようとした母親も足首を捻挫してしまいました。幸い、同行していた方が2人を介助して下山することができました。両親は年齢の割りには運動神経も良いほうなので、日ごろのスポーツではけがをすることはなかったのですが、さすがに滑落には耐えられなかったようです。
父親は3週間の入院生活を終えて自宅療養になり、母親の捻挫も改善しつつあったころに、またの悲劇が訪れたのです。父親が自宅療養になったものの、以前の状態に戻るまではもうしばらくかかるため、自宅でのトレイまでの移動やお風呂の付き添いなど、日常生活で介助することが必要となり、母親と私が交代で介助をおこなっていました。とはいえ、60代後半の大柄な父親を介助するのは結構大変な労力で、最初は力任せでやっていたのもあって介助するほうが疲労困ぱい状態でした。
そんなある日、ベッドからの立ち上がりを介助しようした母親がバランスを崩し、フローリングでしりもちを付いてしまいました。その後、激痛に襲われた母親は、腰椎圧迫骨折(腰の椎体という部分に外から圧力がかかって起きる骨折のこと)していたことがわかったのです。
母親は、固定のコルセットを付けて療養することとなり、私が両親の介護をおこなうことになってしまったのです。父親のほうは、リハビリ効果もあって回復に向かっていたのが幸いでした。家事はもちろんですが、生活動作の介助を2人分しなくてはならないという、とんでもなくハードな日々を送ることになりました。とにかく、私が倒れないようにとしなくてはと思い、母親が落ち着くまで会社には介護休暇を申請することに。その分、両親の介護に集中できたのはよかったです。
運動神経も良く、活動的な両親であっても、けがや病気などで介護や介助が必要になることが突然起こることを目の当たりにしました。現在は、両親ともに回復して今までのように日常生活を送れています。介護している人が介護を要する状態になってしまう状況は、誰にでも起き得ることだと感じました。家族のピンチには家族がなんとかしなくては、という気持ちが強かった私は会社に介護休暇の申請をして集中的に両親を見ましたが、そんな制度があってとても助かりました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/菊池大和先生(医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長)
地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。
文/モカモコ
イラスト/マメ美
ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
私は20代前半で株を始めた投資家です。努力のかいもあり、投資からの収入は潤沢ですが、常に倹約を意識しています。このたび、2年付き合った交際相手と無事婚約にいたり、彼女の両親にあいさ...
続きを読む男性が「におい」で悩むというのは聞いたことがありますが、私は「女性には関係ないこと」と思ってきました。ところが、40代半ばのころにそれが間違いだったと知ったのです。そのことが原因で...
続きを読む私は10年前に再婚し、連れ子を自分の娘として養ってきました。思春期真っただ中での再婚とあり、荒れていた継娘もついに結婚することに。思えば彼女が進学せず高卒で就職する際など、私はいつ...
続きを読む私は、夫に先立たれてから女手一つでひとり息子を育ててきた会社員。大学を出て数年後、立派な社会人になった息子に婚約者を紹介され、心からホッとしています。お相手は、大会社の社長令嬢。と...
続きを読む愛する人と初めて結ばれるとき、私はできるだけ記憶に残るものにしたいと考えていました。自分なりに厶ーディな感じを演出したつもりでしたが、彼には喜んでもらえませんでした。その上、思わぬ...
続きを読むある日、大学時代の友人と新年会をすることになりました。そこで恥ずかしい思いをした私のエピソードです。 ★関連記事:「若々しい」と「若作り」は違う!露出度 …
アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 「保険の更新で実印が …
2015年に子宮頸がんが判明した、とりだまり まどさんの闘病体験を描いたマンガ。おなかの膨らみが大きくなっていることに気付き、婦人科を受診したとりだまり …
私は子どもを妊娠したことがきっかけでセックスレスになり、子どもが3歳になるまでセックスを拒否する状況が続いていました。夫婦仲も険悪になり、夫とは離婚も検 …
更年期の汗の悩みといえば「ホットフラッシュ」。何の前触れもなく、顔全体や首筋、胸など上半身に発汗が生じたり、のぼせたりするような状態になります。ホットフ …
2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。 エェコさんのお父さんは脳の病気で倒れ、リハビリ院に入院 …
20代前半のころから介護施設で働いている私の友人は、35歳で責任者として働くことに。友人は、責任者としての慣れない業務に奮闘しながらも新入社員の指導もし …
わが家の夫はかなりのマイペース。心配性でせっかちな私は、楽観的でマイペースな夫の考え方に助けられることも多いのですが、マイペース過ぎてもよくないなと感じ …