仕事人間だった義母が一変、孫にフィーバーに!義母の突然の決断に戸惑う家族
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自分の親や義理の両親についての体験談を紹介します。
2023年、母に病気が見つかり薬を服用するようになりました。その薬は毎日必ず飲まないといけない薬で、飲まない日があるとのちのち副作用が出る可能性がある薬でした。あるとき母との会話でわかったのですが、時々飲み忘れることがあるそうなのです。驚いた私がいろいろと試した結果、母の飲み忘れを激減させた方法を紹介します。
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数年前から母の体調がおかしいと思っていたので、2023年6月ごろにしつこく病院に行かせて何度も検査をしました。なかなか悪いところが見つからなかったのですが、何度も検査をした結果、やっと体の一部に不審な点が。その病院には専門の科がないということで、大きな病院を紹介されることになり、専門の科で検査をしました。するとある病気が見つかったため、薬を処方され毎日服用することになりました。その薬は毎日飲む必要のある薬でした。
2023年11月に実家に帰った際、母と話をしていてわかったのですが、母は薬の服用を忘れてしまうことがあるそうなのです。定期的な受診で病院に行ったとき、医師から「飲み忘れないように」と釘を刺されたと話していました。その薬は一般的にも「飲み忘れてはいけない薬」として認識されているものなので、私は非常に母が心配になりました。母は70代なので高齢者にあたります。46歳の私でも薬を飲み忘れることが多々あるので、特に高齢の母には簡単で飲み忘れない方法を考える必要がありました。
まずカレンダーにフェルトペンで「○」を付けることから始めました。薬を飲んだ後に「○」を書くようにしてもらったところ少し改善しましたが、飲んだ後にすぐ記入しないと飲んだかどうか忘れてしまうことがあるようなのです。飲んだかわからない状態でもう1つ飲むことができないため、毎日必ず服用するということは難しいようでした。
その後、父のアイデアで薬の袋の裏に日付を書く方法を試します。それも効果はありましたが、薬の大きさによっては記入した文字が小さくなるので、何を書いているのかわからないときがあるのが難点でした。
面倒臭くなく、母でもできる簡単な方法があるとベストでした。そこで思い出したのが、私が10年ほど前に栄養士としてデイサービス併設のクリニックで働いていたときに、デイサービスの看護師が平らの薬ケースを持っていたことです。そういうケースがあると母も忘れにくいと思いましたが、ノートパソコンのキーボードくらいの大きさがあり、大きくて使いにくいのではないかと思いました。
ただ、もしかすると「薬ケースではなくても100円ショップに代わりに使えそうなケースがあるのでは?」と考え、ダイソーで探してみることにしました。
ダイソーで早速ケース探しを始めました。鉛筆立てなどのコーナーでプラスチックの小物入れを見たり、文具コーナーを見たりといろいろ探しました。すると、クリニックで見たような薬ケースがあるではありませんか。早速手に取って見てみると、月曜日から日曜日まで朝昼晩に分けて薬を入れられる大きなケースや、携帯用の小さいケースがありましたが、大き過ぎたり小さ過ぎたりで母の薬には合わないものばかりでした。
それでも多数のケースがあったので見ていたところ、母に合うとても良いケースを見つけました。それは、大きな文字で月曜日から日曜日まで書かれた7つの容器に分かれているケースでした(画像参照)。白い部分を押すとフタが開くので使いやすそうです。小分けのケースの一つひとつが比較的大きく、数種類の薬が入れられます。写真は私が服用している骨粗しょう症の薬ですが、母の場合は1度に何個か服用する必要があるので、このように大きめの薬が入れられる容器はとても便利そうだと思いました。
「これなら母も忘れないかも!」と思いすぐに購入。次の日から使ってもらうことになりました。
母がそのケースを使い始めてから、飲み忘れが激減しました。さらに、いつも目に見えるところに置くことで飲み忘れがなくなったため、私はとても安心しました。
今回は母のために見つけた薬ケースでしたが、私も父も毎日服用している薬があるので、3つ購入して毎日使用しています。安くて頼りになるケースを見つけることができて家族で薬の飲み忘れがなくなり、本当によかったと思いました。ダイソーにはそのほかにもいろいろな薬ケースがあったので、もし今後薬が変わったときには再度見にいきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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