突然彼がひざまづき…「夢のような瞬間からまさかの展開に!?」テーマパークで起きたサプライズとは
テーマパークが大好きな私。そんな特別な場所で、思いがけないうれしい出来事がありました。 目次 1. お城の前で突然のプロポーズ 2. 夢のシチュエーショ …
ウーマンカレンダー woman calendar
自分の親や義理の両親についての体験談を紹介します。
1歳の子どもを育児中の私。夫と義母と子連れで食事に出かけた先で、義母の子どもに対する行動にイラッとしてしまい、思わずきつい言葉で制止してしまいました。ところが、私が正しいと思っていた情報に間違いがあったかも? ということがわかり、後悔したというエピソードです。
★関連記事:「私の考えが絶対に正しい!」と思い込む義母の相手に疲弊…たどり着いた境地は【体験談】
遠方から義母が遊びに来たある日のこと。久しぶりに都会に出てきた義母が食事をしたいと言うので、夫と子どもと一緒に、近場で外食をすることになりました。子どもはまだ1歳半を過ぎたばかりで育児の疲れもたまっていた私は、正直「外に食べに行くだけでもかなりしんどいな」という気持ちがありました。
幸い子どもの機嫌もよく、泣いたり騒いだりせずに食事はできたのですが、食事中に義母が、大人の食べ物を欲しがる子どもに自分のスプーンで食事を与えようとしたのです。私はギョッとして、思わず「やめてください!」と大きな声を出してしまいました。
私は、びっくりして固まる義母に、大人の口移しや大人の使った食器類を通じて虫歯の菌がうつるということを説明しました。「そういうことをしなければ虫歯にならないで済むので、うちの子を虫歯にしないでください!」と、すごい剣幕で詰め寄ったのです。
義母は驚いていましたが、気まずそうに「でも、昔からこうやって子育てしてきたし……」と反論してきました。私はそれに対して、「お義母さんの子育ての情報は、古いんです!」とさらに被せ、雰囲気は最悪になってしまいました。夫はオロオロするばかりです。でも、私は正しいことを言ったと思っていたので、何も後悔はありませんでした。
その後、義母との関係はぎくしゃくしたものになりました。でも、「子どもを守るためだから関係ない!」と、私は思っていました。そんなある日、テレビで衝撃の情報を知ったのです。
それは、「口移しをしないことや食器を分けたりすることは、効果的な虫歯の予防にはならない」という研究結果があるというものでした。離乳食が始まる前の赤ちゃんのころから、子どもの口の中にはいろいろなタイミングで細菌が入ってしまっているので、食器を分けたとしてもあまり意味がなく、それほど神経質にならなくても良い、と専門家が解説していたのです(※)。
※一般社団法人日本口腔衛生学会「乳幼児期における親との食器共有について」でも同様の発表があります。
しかし、実際には食器を共有したり口移しするのを勧めない歯科医師もいるようなので、一概には言えないことだとは思いますが、とにかく「自分だけが正しい!」と思い込み、義母が古いと決めつけてしまったことを反省しました。その後、義母に会った際にその話をして自分の言動について謝罪すると、笑って許してくれました。
子どもの健康を思うあまり、義母の行動にきつい言葉で注意してしまったのですが、その後、自分が正しいと思っていたことが覆されることになり、自分を過信し過ぎないようにしよう……と反省した出来事でした。もちろん子どものことが一番大事なのは変わりないですが、義母や周りの人たちとじょうずに情報交換しながら子育てをしたいと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/川田悟司先生(川田歯科医院院長)
川田歯科医院院長。咬み合わせ認定医。長年に渡り、咬合診査・診断をおこなう。
文/高倉 英恵
イラスト/おんたま
★関連記事:リハビリを頑張る義母にエコノミー症候群の危機が!?【体験談】
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
2児の母のはたりさんによる、保育園で遭遇した体験談を描いたマンガ。バリキャリのすーちゃんママはいつも忙しそうですが、身だしなみは完璧。その夫から、彼女と比較され身だしなみや家事のや...
続きを読む2児の母のはたりさんによる、保育園で遭遇した体験談を描いたマンガ。すーちゃんママはバリキャリで、いつも身だしなみが完璧。その夫は、はたりさんことチロちゃんママたちの身なりや家事の仕...
続きを読む2児の母のはたりさんによる、保育園で遭遇した体験談を描いたマンガ。バリキャリでいつも完璧なすーちゃんママ。その夫は、保育園のママたちの身だしなみに口を出し、化粧もマナーの1つなどと...
続きを読む2児の母のはたりさんによる、保育園で遭遇した体験談を描いたマンガ。バリキャリでいつもきれいなすーちゃんママの夫は、はたりさんことチロちゃんママたちに向かって「なぜ身だしなみを気にし...
続きを読む2児の母のはたりさんによる、保育園で遭遇した体験談を描いたマンガ。保育園の懇談会でのこと。バリキャリでいつもきれいなすーちゃんママの夫が、ママたちに「なぜ身だしなみを気にしないの?...
続きを読むテーマパークが大好きな私。そんな特別な場所で、思いがけないうれしい出来事がありました。 目次 1. お城の前で突然のプロポーズ 2. 夢のシチュエーショ …
衣替えをすると、中学生になった息子の成長具合が半端なく、着られなくなった服が出るわ出るわで、いつも以上の古着の処分量になりました。その量の多さにおもしろ …
55歳からマンガを描き始めたナランフジコさんによる、熟年夫婦の生活を描いたマンガ。 ライブ当日。フジコさん夫婦は、ミスターチルドレンのライブに行くため、 …
インスタグラムやブログで家族の話をつづっているおーちゃんによる50代の日常を描いたマンガ。 アラフィフのおーちゃんは、天気の良い休日になると、洗濯したり …
年に2回だけ開催される、お得意様向けのセールに足を運びました。「特別感」という雰囲気の中で、つい気が大きくなった私の失敗エピソードです。 目次 1. と …
私には、長年美容サロンに勤めている義姉がいます。私も年齢と共に肌の悩みは増える一方なので、会えば世間話程度に改善策などを相談していました。しかし、日を重 …
公共交通機関に慣れない私にとって、電車という空間はいつも緊張と不安が入り混じる場所でした。思いがけない出来事が、私の「におい」に対する感覚を大きく変えて …
私は大手商社で営業職に就いています。足が棒になるまで取引先を回って新規顧客を獲得するのが使命です。実は私はわが社で唯一の中卒。学歴について肩身の狭い思い …