「滝のような汗が出る」更年期のホットフラッシュ問題。私が実践した汗対策4選
49歳の私が一番ストレスを感じているのは、更年期症状・更年期障害の代表的な症状といわれている「ホットフラッシュ」。他人から見てハッキリとわかる症状なので …
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新しい服が欲しいなぁと思いながらお店を訪ねて、服を当て、鏡に映った自分の姿にため息をついて店を出ることが増えてきました。いろいろな服を着こなすモデルのような体型まではいらないけれど、おしゃれは楽しみたい! そんな気持ちとは裏腹に年々体重は落ちにくくなってきています。気持ちが落ち込むと自分のありのままを愛することも難しい。そんな負のループにハマったような状態が更年期なのかもと思い始めました。
更年期になってから、気持ちの安定を保つのが難しくなってきているように感じています。例えば、日常を苦なくこなせる日もあれば、やる気が出ない自分を責めてしまい、たまっていく家事がプレッシャーのように重く感じる日もあります。自分の心はいつもコントロールできるものではないので、イライラしたり、落ち込んだりしながらその難しさが身に染みていました。
どうしてもきついときに横になっていたところ、たまたまラジオから流れてくる音楽に心が癒されました。それから家ではなるべく音楽を聞くように。疲れを癒したいときはやさしい音楽を聞いたり、家事を頑張ろうと思いたいときはテンポのいい音楽を聞いたりしていたら、少し気持ちもラクになってきました。人には見せられませんが、家で一人のときは家族に秘密で音楽を聞きながら体を動かすことにより、家事がおっくうになる日が少しずつ減ってきているように思います。
今日はイライラが絶対もう抑えられないというときに我慢すると、ちょっとした誰かの言葉が引き金になり爆発して、感情を相手に強くぶつけて自己嫌悪に陥ることもあります。そうすると深く気持ちが落ち込むので、職場や家族には「今日はちょっと調子悪いからイライラしてる! ごめん!」と開き直って宣言するようにしています。
でも、自分の不調を明るく受け止めきれずに相手に開き直る勇気が出ないときもあるのですが、そんなときはしょうがないなって思って、感情の赴くままに任せます。絶対開き直らなければいけない!みたいに「ねば、べき」と自分に義務づけるのがかえってストレスにつながるからです。
相手には私にイライラされて「やれやれ」って思われるかもしれないけれど、自分の感情を相手にぶつけることでお互いが嫌な気分になることを防ぎたくて、できるだけ自分を無理させないようにしています。たまに相手にも「今日は私もイライラ!」とか言ってもらえる人に出会えると、なんかそれだけでもラクになれたりします。
今まで私の体型では、服を買いたくてもお店で鏡に映った自分の姿にがっかりして帰っていました。それが最近よくテレビに出演している体型がぽっちゃりの女性芸能人を見ていたら、服などおしゃれを楽しんでいるように見えて、自分に似合うかわいい服を探そうと思えるように。それでも流行の服は細身の人が似合うものが多く、なかなか自分の体型に合うものを見つけることはうまくいかないことも。ですが気に入った服に出会えるととてもうれしくて、少しぽっちゃり体型の私でもできるおしゃれをしようと思いました。
少し前に、モデルのような美しい外見・体型が良いとこだわってしまう「ルッキズム」という言葉を知ってから、外見や体型の魅力だけが自分の価値を決めるわけではなく、自分の一部に過ぎないんだなと思えるようになりました。やせることにこだわって今の自分を嫌いになるよりも、この体型でもありのままの自分を好きでいようと思います。
更年期になってみて、こんなに自分が自分でコントロールできなくなるなんて思っていませんでした。でも、まずは自分を肯定することから始めないと、否定からは前向きな明るい気持ちは生まれません。音楽で自分の気持ちを上げるきっかけを作ったり、そのことで気持ちが癒されたりすることで、自分の意思だけで気持ちのコントロールができないときは周りや何かの力に助けてもらおうと思えるようになりました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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