「乾燥気味ですね」美容師のひと言で気付いた40代の危機。アドバイスを実践したら肌も心も変化
若いころはあぶら取り紙で吸わせるくらい脂性肌だった私。だから乾燥肌とは無縁だと思っていたのです。しかしある日、美容師さんの放ったひと言でいつの間にか乾燥 …
ウーマンカレンダー woman calendar
今までのメイクが似合わなくなってきた、年齢に合わせたメイクやスキンケアを工夫しているなど、メイクやスキンケアについての体験談を紹介します。
35歳のときに結婚し、40歳までに4人の子どもに恵まれました。出産後は自分のことは二の次で育児に全力投入してきました。現在、長女は8歳になり、ママ大好きな素直で明るい女の子に成長。そんな娘から、ある日「ママを探すときの目印は口元のシワ」と笑顔で言われたのです。決して悪気のない娘の正直な言葉に「あはは〜そっかぁ」と笑って返しましたが内心うろたえました。
★関連記事:「ひどい顔!」毛穴の開き、シワ…日焼けによる肌トラブルを徹底的にケアした結果【体験談】
実は私も、高齢出産の母の娘です。今では珍しくないですが、母が38歳、父が41歳という当時にしては遅めの出産でした。
幼いころ、「⚪️⚪️ちゃんのお母さん、おばあちゃんみたい」と言われとても嫌だった記憶があります。自分が大人になったら絶対早く結婚して、子どもは20代までに産むのだと強く誓ったのですが、人生は思うように進まないものです。
結婚したのは、晩婚と言われる年齢の夫が38歳で、私が35歳のときでした。高齢出産に入る年齢だったので、子どもは半ば諦めていましたが、気付けば4人の子に恵まれました。
独身生活が長かったため、それなりに自由を満喫していました。そのため、出産後に自分の時間がなくなることにあまり抵抗はなく、生活のすべてを子ども最優先で過ごしていました。この生活に楽しさと生きがいを感じていたのです。
しかしながら、育児は長期戦です。毎日子どもたちの食事の準備からお風呂に寝かしつけ、そして掃除に洗濯、さらには戦いごっこに追いかけごっこ……。
体は正直なもので毎日がヘトヘト、日々体力が削られる親とは反比例に、どんどん体力がついていく子どものお世話は想像以上に大変でした。
それでも髪を振り乱しながら、自分のことは二の次で育児に没頭していたある日。いつものようにママ大好きオーラを出しながら私に近づいてくる娘。
「ママが大好き。私ね、ママが遠くにいるとき、ママの眼鏡とお口のシワを目印に探すんだよ」と屈託のない笑顔で教えてくれました。
心を落ち着かせながら、「あはは〜そっかぁ」と笑顔で返しました。お口のシワはくっきり入ったほうれい線のことでした。子どもが生まれてからというもの、自分の肌のケアなどそっちのけで荒れ放題。体全体が乾燥して砂漠化し、シワが増えた自覚はたしかにありましたが、これまで見て見ぬふりをしていました。
高齢出産の母として育児に没頭していた最中、娘から「ママの目印は口元のシワ」と笑顔で告げられました。幼いころに感じた母への老いを思い出し、かわいい子どもたちのためにもそろそろ自分のケアにも時間をかけて、できる限り若々しいママでありたいと思った出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
文/岩下カナコ
イラスト/ののぱ
★関連記事:老け顔の原因は首にあった!?ノーマークだった首のシワ対策を始めた結果
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
風呂上がりや運動後などに、脚やおなか、首などにかゆみと発疹が出ることが多いじんましん。それまで出たことがなかったのに、40代以降に急に出ることがあるようです。じんましんと更年期に関...
続きを読む年齢を重ねると、肌が乾燥するのは仕方がないと思っていました。ただ5年ほど前に、乾燥がひどくなったと自覚させられる出来事がありました。足のすねや背中がかゆくなるのをはじめとして、ある...
続きを読む40歳を過ぎてから、季節を問わず肌がカサカサすることが増えました。私は力を入れてゴシゴシと顔や体を洗ってしまいがち。それが肌を傷める原因の1つとネット記事で読んで知りました。そこに...
続きを読むある日突然、ブラジャーの肩ひもが当たる肩甲骨の辺りに、かゆみと赤みが出るようになりました。虫刺されかと思った赤みは次第に大きくなり、かゆみで眠れない日もあるほどに! ネットで調べた...
続きを読む若いころはあぶら取り紙で吸わせるくらい脂性肌だった私。だから乾燥肌とは無縁だと思っていたのです。しかしある日、美容師さんの放ったひと言でいつの間にか乾燥 …
もともと肌は弱かったのですが、年齢を追うごとにかゆみが出ることが多くなりました。無意識に肌をかきむしるために服に血がにじんだり、寝ている間にパジャマに血 …
46歳のときに手の小ジワが気になりだした私は、今のうちにしっかり保湿ケアをしておかないと、この先大変なことになると大焦り。水仕事の際にゴム手袋を使用する …
毎日のお手入れに追われる私の腕に、ある日突然現れた1本の白い毛。最初は戸惑いを感じたその存在が、やがて私にとって特別な意味を持つようになっていきました。 …
私は目が小さく一重でまつげも短く、メイクを始めてからは毎日欠かさずまつげをビューラーで巻いてマスカラでカールをキープ。一方、夫は私と真逆の二重で、長くて …
私はメイクをするときに苦手なことがあります。それはビューラーです。まつげを根元から挟んでクルンとさせるだけですが、その「挟む」ことがひと苦労でした。これ …
眉間のシワが気になり始めたアラフィフ主婦のへそさんのマンガ。 毎日、仕事から帰宅した夫の背中のにおいを嗅いでいるへそさん。ある日、夫の背中の悪臭に気付き …
眉間のシワが気になり始めたアラフィフ主婦のへそさんのマンガ。 毎日、仕事から帰宅した夫の背中のにおいを嗅いでいるへそさん。ある日、夫の背中を嗅ぐと悪臭が …