仕事人間だった義母が一変、孫にフィーバーに!義母の突然の決断に戸惑う家族
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私は昔から、夫のつむじのにおいが好きでした。そのにおいを嗅ぐと気分が落ち着くので、「寝る前に嗅いでから寝る」というのが自分の中のルーティンになっていたほどです。しかし、私の妊娠を機に夫のにおいが気になるようになり……。
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夫が35歳になり、私が第2子を妊娠したときに変化が訪れました。つわりのせいか、夫の体臭が気になって仕方がないのです。夫が運転している車の助手席に乗るだけでも、そのにおいに吐き気がしてしまい、夫のつむじを嗅ぐなんて論外! 到底、できなくなってしまいました。
出産後は、つわりもなくなるので落ち着くと思っていたものの、夫のにおいに対する私の拒否反応は止まりませんでした。もしかすると、「これが加齢臭なのか」と思いました。
夫のことは今でも大好きなのですが、においだけはどうしても無理なのです。そのことを夫に伝えると、夫はいろんな体臭予防グッズを駆使してくれるようになりました。
特にキツかったのが足と脇のにおいだったので、毎日足と脇にスプレーをして出かけています。おじさん特有のデオドラントのにおいではありますが、前よりも格段に嫌なにおいはしなくなったので大満足です。
また、一時期は夫の靴下や下着を洗うのもためらうほどだったのですが、最近はそんなこともなくなりました。相手を傷つけると思い、なかなか体臭の話はしにくかったのですが、思い切って話してみてよかったです。私も体臭があるかもしれないので、お互いに気を付けながら過ごしたいと思います。
体臭の話題は、男性から女性には特に言いだしにくいかもしれませんが、相手と良い関係を築きたいならお互いに話をしてみることも重要だと感じました。話すことで、お互いに新たな発見があり、より良い関係が築けるかもしれません。年を取るとどうしても避けられない問題だと思うので、恥ずかしがらずにこれからも夫と向き合いたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:伊藤恵美/30代女性・主婦
イラスト/きょこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)
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