- 2025.07.03
- スカッと体験談,
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42歳ぐらいまでは足を痛めつつもデザイン重視で選んだ靴を履いていた私。それがたまたまおこなった足の計測で、正しい靴選びができるように。しかし、足のトラブルとはお別れしたはずが、コロナ禍のステイホーム期間中、久しぶりに足裏が痛くなりました。外出はスニーカーで近所に買い物に行くくらいなのに一体なぜ? 足裏の痛みの意外な原因を知り、対処法を学んだ私の体験談をご紹介します。
足の指先の痛みやたこに悩みながらも42歳ごろまでは、「履いていれば足になじんでいくかも」とデザイン重視で選んだ靴を我慢して履いていました。通勤時に立ちっぱなしだっただけで、仕事中はほぼ座っているにも関わらず、帰宅時にはたった5分の距離がつらく感じるほど足が痛みました。
たまたま訪れたデパートの靴売り場で足の計測イベントがおこなわれていたので、測ってもらうことに。計測器に乗り足裏をスキャンすると、足の正確なサイズがわかるというものです。計測の結果、私の左足は22.9cm 、右足は22.7cm。足幅はDという細めのサイズでした。
店員さんによると、店頭にあるのは主に2Eという幅の靴で、Dより2サイズも幅広とのこと。それまで私は足幅を意識せずに選んでいたため、23cm・2Eの靴を試し履きしては「大きい」と感じ、22.5cm・2Eのものを買っていたのです。「長さが足りない靴に足を押し込むと、指先が縮まって痛みます。幅が緩いと足が靴の中で安定しないため、擦れてたこができます」。店員さんの説明は、私の足のトラブルにそのまま当てはまりました。靴選びには長さだけでなく足幅も大切だと実感しました。
靴の正しい選び方を知り、足のトラブルは収まっていました。ところが、コロナ禍で外出の機会が激減した2020年3月ごろ 、足裏がとても痛くなったのです。自宅待機で通勤もなく、外出はスニーカーで近所に買い物に行く程度。足への負担はないはずなのに、原因がわかりません。
靴店へ革靴を修理に出す際に、シューフィッターさんに足裏の痛みを相談したところ「在宅時間が増えて足裏が痛くなったという中高年のお客様が多いです。室内では素足やスリッパだから足裏にかかる衝撃を吸収できず、痛むのでは」とのこと。さらに加齢で足裏の筋力が落ちると土踏まずのアーチが崩れ、体重を支える足裏の筋肉に大きな負担がかかり、痛むそうです。46歳の私は、足裏の筋力が落ちているのかもしれません。体重も20代より10kgも増え、足にかなり負担をかけていそうです。
加齢で弱った筋肉を守るため、しっかりした作りの室内履きをすすめられました。甲を覆う3本のベルトに厚み4cmの靴底でとても安定感があります。立体的な中敷きが土踏まずを持ち上げ、足のアーチを作ってくれます。「あれ、痛くない! 」履いた瞬間、痛みが和らぎ、本当に驚きました。
店頭で試した室内履きの快適さに感動し、早速、購入。TENGENJI(テンゲンジ)という商品で、33,000円(税込み)でした。値は張りますが、面ファスナーは弱ってきたら交換できてインソールもメンテナンスできるので、長く使えるそうです。自宅では必ず履くことにしたところ、1週間ほどで足裏の痛みはすっかり消えました。ところが痛みを忘れると、つい長年の習慣で靴下だけで室内を歩き回ってしまい、数時間で足裏の痛みが再発……。
「履き物で足裏の筋肉を守るのも大切だけど、筋肉なのだから鍛えてみたら? 」夫の言葉を聞きながら、足指をグー、チョキ、パーと動かすと、足裏の筋肉が動いて凝りがほぐれる感覚が。ぎこちない動きで、パーはほとんどできませんが、筋力アップになるかもと毎晩おこなうことに。指を動かしやすくするため5本指の靴下も購入しました。
また、足裏にかかる負担を減らすため、体重を落とすことに。あまりキツいことは続かないので、ウォーキングを始めました。近所の公園には1周500mの遊歩道があり、歩いた距離がわかりやすいのでやる気が続いています。5本指の靴下を履き、スニーカーで毎朝3周ほど歩きました。
毎晩の足指のジャンケン体操と朝のウォーキングを始めて3カ月 。足指を開くパーができるようになり、 足裏の筋力アップを実感。半日ほど室内履きを履き忘れても、痛みが出なくなりました。
足の計測で靴の正しい選び方を知りましたが、年齢を重ねると、靴選びだけではなく足を守る生活習慣も必要だとわかりました。靴が合わないなど外的なことではなく、加齢から足裏の痛みが生じる場合もあるなんて……。思いもよらない体験でしたが、室内履きの快適さを知りましたし、運動の習慣ができてよかったと受け止めています。コロナ禍が収束し、旅行や外食が楽しめる日が来たら、元気を取り戻した足であちこち出かけたい!とワクワクしています。
今後も体にはいろいろな変化が出てくると思いますが、適切な対処法や、自分が気持ち良いと感じるセルフケアを取り入れて、エイジングによる変化を楽しみながら年齢を重ねていきたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
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