「ウソでしょ」式場の流れに任せて焼香台へ。手を合わせようと遺影を見た瞬間、背筋が凍ったワケ
知り合いの葬儀に参列したときのことです。お焼香をあげるために列に並んだのですが、そのとき私は思いも寄らない間違いをしてしまいました。気付いたときにはもう …
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さすがに泡立つ髪のまま娘を保育園に行かせるわけにもいかず、娘に「服脱いで! 髪の毛洗うよ!」と言い、急いで洗い流すことに。慌ててお風呂に入って泡を洗い流し、さらに娘の長い髪の毛をドライヤーで乾かさなければならず、Hさんはいつも以上に家の中を駆け回りました。
Hさんはバタバタ準備をしている最中、昨夜の夫の誇らしげな表情が頭に浮かぶたび、複雑な心境に。しかし、自分も娘を保育園に送って仕事に行かなければいけません。なんとしても時間通りに家を出るために、一旦夫のことは忘れて必死に準備をすることに。保育園に娘を無事に送り届け、職場にも駆け込み出社してギリギリ遅刻を逃れることができたそうです。
その日、Hさんは家に帰り着くと、いつも以上の疲労感に襲われていました。22時ごろにHさんが娘を寝かしつけたところで、「ガチャ」と夫が帰ってきた音がしたので、朝のことを言わなければ! と思ったHさんは夫に駆け寄りました。
朝はあんなに笑顔だったのに、怒りに満ちた表情でHさんが迫ってきたので「どうしたの?」と夫は尋ねます。Hさんは、娘の髪が泡立ったことを話すと「そうだったんだ! ごめん! 遊ぶのに夢中で洗い流すのすっかり忘れてた!」と言いました。
今朝の天国のような気持ちから、地獄に突き落とされたような気持ちになったHさん。そして、夫はHさんの疲れ果てた姿を見て、誇らしげだった表情が一変、まるで子どもが怒られたときのような悲しげな表情に変化したのです。
夫のその表情のあまりの変化ぶりに、さっきまで怒りの感情しかなかったHさんでしたが、急に笑いがこらえきれなくなり、最後は夫と2人で大笑いしていまいました。
妻の体調を気づかい、久しぶりに娘とお風呂に入って遊びに夢中になってしまったHさんの夫。翌朝はバタバタして、その日のHさんは心身ともに疲弊したことでしょう。しかし、まさか娘の髪の毛から泡が出てくるなんて……。「今思い出すと笑えるし、夫が体調を気づかって行動してくれたことには感謝の気持ちでいっぱい」と語っていました。
Hさんは、今でもたまにあの日のことを話しながら3人で笑い合うほど、家族の楽しい思い出になっているそうです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
イラスト/おみき
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
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