「更年期ちゃう~ん!」更年期症状に苦しむ妻に夫が放った禁断の冗談とは #熟年夫婦ライフ 18
55歳から漫画を描き始めたナランフジコさんによる、熟年夫婦の生活を描いたマンガ。 フジコさんの更年期症状は、50歳から51歳の時期が一番つらかったそう。 …
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運動しようと思ってもなかなか実行できなかったワタシ。ホットヨガに通い始めることで、無理なく定期的に体を動かすことができ、運動できたという高揚感が心にも変化をもたらしました。
ホットヨガを始めたのは46歳のとき。当時2年に及ぶ試験勉強の結果、社会福祉士に合格し、なまっていた体を動かしたい気持ちが高まっていました。気分転換にウォーキングや家の近くにある自治体のプールに通うことがあっても、<だるい><面倒><明日からやろう>と先延ばしにする日々。そこでレッスン代を払うことで<お金を払っているんだからやらなきゃともったいない>になるのではと思い、家の近くに新しくできたスタジオで、格安入会キャンペーンをしていたホットヨガの体験レッスンに申し込んだのです。
入会したのは2月で、外は極寒の中、レッスンスタジオはぽっかぽか。こわばった体がほどけていく。これならアキレス腱を切ったり、肉離れを起こした右足も、スムーズに負担なく動きそう。とはいえ、アラフィフで甘やかしていた生意気ボディ(当時恥ずかしながら70kg近くあり、人生最大体重でした)は、スタジオに5分くらいいるだけで暑過ぎて、ギブアップ寸前に。それでも、「一緒にヨガができてうれしかったです」「今なら3カ月レッスン料が3分の1になります」というセールストークに釣られて入会を決意しました。
最初はヨガのポーズを習得する基礎レッスンを受けました。ワタシ、生意気ボディと言いつつ、中学校時代は新体操部にいたので、体の柔らかさには自信があったのですが、う~~ん、思うように動かない! たしか数十年前にはできていたはずの背中で腕を組むポーズも、片足を太ももに付けて立つポーズもできない。しばらくは動かない体に悶々としながらも、背中で腕を組む代わりにタオルを使って握ればいいという裏技や、無理なら両足で立っているだけでOKという、スレンダーで超絶ナイスバディのインストラクターさんの温かい言葉に救われました。
そして、毎回終わったあとにびっしょりになるタオルやTシャツが運動した感半端なく、「今日もここに来てヨガができたという心と体に感謝しましょう」というインストラクターさんの言葉が染みて、頑張っている気持ちになり、それがとっても心地良かったです。
申し込んだのは月4回のコース、1週間に1度くらいのペースで行くうちに、次第にできなかった背中で腕を組むポーズも、片足で立つポーズもできるようになりました。まさに継続は力なり! そして、ヨガの良いところは周りの人と争わないこと! 多少、「こんなナイスボティになりたいな」「この人ポージングがじょうず」などと思うことはありますが、他人と比べての優劣がないので、あくまで自分との比較。通うごとに、体が動くようになること、ポーズができるようになることが快感になりました。
レッスンには瞑想の時間があるものや、ヨガならではの呼吸法が体験できるものもあり、多忙のなか、フッと自分と見つめ合える、パワーチャージやリフレッシュできる呼吸法が身に着いたこともプラスに。イライラしたときや疲れ果てたときなどに、夜寝る前に瞑想やヨガの呼吸法を取り入れて、クールダウンすることもあります。
気が付くとレッスンを始めてから早5年、今までおこなってきた習いごとのなかでの最長記録を更新中。とはいえ、最近は月4回コースなのに、通えるのは月2~3回程度のときも。もったいないよりも、平日忙しくて、せめて休日は体を休めたいという思いに傾いてしまい、ヨガに行きたいと思いつつも行けないときが多くなりました。通っているスタジオにはリフレッシュヨガなど、体を休めるようなヨガが体験できるものもあるんですけどね……。
ネットで気軽にレッスンの予約とキャンセルができるのも便利な半面、行かないハードルを低くしてしまっている気が。でも、行けばスッキリすること確実。そして、ヨガマットもウエアもそろえているから、やめるのはもったいないなあと思っています。そんなときに来るのが、スタジオから来るポイントやクーポン。使わなきゃもったいない! だから近々行って来ようと思います。
ヨガは体をハードに動かすことがほとんどなく、瞑想や呼吸法で心の平安にもアプローチしてくれるので、ワタシ自身にとっては更年期の不定愁訴の解消にプラスのように感じています。とはいえ、生来の飽きっぽさから最近は多忙を理由にサボりがち。貯まったポイントで、おしゃれなヨガウエアをゲットして、またもったいない、使わなきゃと思うことで、確実に月4回行けるようにしたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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