「誰が掃除と料理をやるのよ!」感情的になった妻。夫婦の会話が激減した状態から脱した3つの習慣
目次 1. 唯一の会話は「おやすみ」という日々 2. 会話しようと思っても空回りばかり 3. 会話復活のためにおこなった3つの方法 4. まとめ 会話復 …
ウーマンカレンダー woman calendar
更年期は、閉経を境に前後5年、10年間を指します。急激な女性ホルモンの低下や不安定な女性ホルモンの分泌から来る更年期症状、その症状が日常生活に支障を来すようになった更年期障害についての体験談を紹介します。
私が精神的に不安定になるとき、振り返ってみると共通しているあることに気が付きました。それは睡眠不足です。私は夜子どもを寝かせた後の時間を、残った家事や軽いストレッチをおこなうほか、読書など趣味の時間に充てています。体の疲れを取るためにも早く寝たほうが良いのはわかっているのですが、用事があったり子どもに話しかけられたりする日中よりも、自分のことに集中できるのです。それに、自分だけの時間は私にとってストレス解消とメンタル回復のために大切な時間でもありました。
ただ、夜勤勤めをしていた経験からか私は集中すると眠気を感じることがないため、気が付くと午前2時を軽く過ぎていることがしばしばありました。もちろん毎晩ではありませんが、時間を忘れてつい夜更かしをしてしまっていたのです。いくらストレス解消ができても、睡眠不足になって、その結果日中イライラしてしまっては元も子もありません。そしてそもそも体の不調の原因になっていたかもしれません。
質の良い睡眠は、自律神経を整えて心身の健康につながることはテレビなどでもよく知られていることなので、今は夜の自分時間はほどほどにするように心掛けています。
月経前などまだ乱れやすい日はありますが、精神的な安定を意識して生活するようになると、ぎゅっと子どもを抱きしめる時間を幸せに感じられるくらいには落ち着いてきました。動物園に定期的に通って動物に触れ合える時間を持ったことと、なるべく早寝早起きをして日の光を浴びたことが功を奏したのだと思います。
これまではストレス解消のためにと夜の自分時間を確保していましたが、かえって精神的な不安定のもとになっていたとしたら本末転倒だと気付いてよかったです。まだしばらくは自分のために使える時間は限られているでしょうが、年を重ねて体は衰えていっても精神面では変わらず元気でいられるよう、心掛けていきたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
著者:岡野鈴/映画好きな在宅ワーカー。40代になって最初の変化は、涙もろくなったこと。夫と2人の子どもと、3人暮らし。なんでもない平凡な1日が暮らせたら、それだけで感謝。
イラスト/ほや助
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年1月)
★関連記事:「世話ができるの?」猫を飼いたい娘。迷う私が骨抜きに…更年期を癒やしてくれた保護猫との暮らし
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
閉経を間近に迎える40代後半、50代前半の女性にとって気になるのは自分の体の変化ではないでしょうか。中でも気になるのが、腟・子宮・卵巣といった女性特有の機能。生理がなくなることで生...
続きを読む更年期は体がいろいろと変化する時期。尿は健康のバロメーターの1つですが、更年期になってから今までとちょっと違う、と感じたことはありませんか。今回はその中でも、尿のにおいと泡立ちにつ...
続きを読む40代になったら生理が軽くなるかな……と期待する人もいるでしょう。しかし、産婦人科医・漢方内科医の駒形依子先生によれば、更年期世代でも大量出血を訴えて受診する人がいるそうです。大量...
続きを読む更年期後半になると、若いころと比べておりものの量が減ったと感じている人もいるでしょう。下着の汚れが気になる人は「この分だと閉経したら血もおりものも出なくなる?」と思っている人も多い...
続きを読む最近、生理周期が乱れ始めて「そろそろ閉経が近いのかな」と感じていた私。閉経が近付くと、少しずつ経血の量は減っていくものだと思っていました。 ★関連記事:「もしかして閉経?」50歳の...
続きを読む目次 1. 唯一の会話は「おやすみ」という日々 2. 会話しようと思っても空回りばかり 3. 会話復活のためにおこなった3つの方法 4. まとめ 会話復 …
目次 1. 最後は大量出血する? 2. いざ更年期を迎えて 3. 大量出血は訪れず 4. まとめ 大量出血は訪れず いつか来るのではと備えていた“最後の …
目次 1. 万全な冷え対策もまったく効果なし! 2. もしかして過活動膀胱? それとも… 3. ふくらはぎのむくみが原因の一つだった! 4. まとめ ふ …
最近、生理周期が乱れ始めて「そろそろ閉経が近いのかな」と感じていた私。閉経が近付くと、少しずつ経血の量は減っていくものだと思っていました。 ★関連記事: …
目次 1. 机に爪がぶつかると割れる! 2. 食生活の見直しからスタート 3. 甘皮部分をしっかり保湿! 4. まとめ 甘皮部分をしっかり保湿! 娘にネ …
目次 1. 親指が痛くて小さいものがつまめない 2. 女性ホルモンの低下が一因で指に3つも病気 3. 固定して安静に。治らなければ手術も? 4. まとめ …
目次 1. 40歳を前にした体の異変と長男の反抗期 2. 耐え切れない頭痛…そして泣き叫ぶ次男 3. 夜間救急、泣きながら夫に訴えた夜 4. まとめ 耐 …
目次 1. 40代ごろからなぜ物忘れは増える? 1.1. 老化に加え、更年期の影響も 2. 認知機能の低下に個人差があるのはどうして? 2.1. セロト …