白髪を染めても安心できるのは1週間だけ…試行錯誤の末、白髪が気にならなくなった方法は
目次 1. 30歳からヘナカラーで白髪を染め始める 2. 最適なヘアカラーを見つけたが課題も残る 3. 髪型で白髪を隠し、ヘアカラーでも工夫を 4. …
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それまでは「多少しみるのは普通なのかな」と思っていましたが、あのときの体験で、どうやら薬剤と私の肌との相性がよくなかったのだと気付かされました。今は自分の頭皮と髪に負担の少ないカラートリートメントを使っていて、以前より安心してカラーを楽しめています。使用の前にはパッチテストをおこなっています。
あのときの経験を振り返ると、“なんだかおかしいかも”と思ったときに声をかけられなかったのが私の大きな反省点です。けれど、その経験をきっかけにして、自分に合うカラートリートメントやセルフケアを見つけられたのはよかったなと思っています。今では、1つの試練を乗り越えたような気持ちで、身近な美容をもっと楽しめるようになりました。
頭皮のトラブルは痛みや不安をもたらしましたが、同時に自分に合うヘアケアを選ぶきっかけにもなりました。こうした経験こそが、自分にとっての“本当のきれい”を見つける道しるべになると感じています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
【窪田先生からのアドバイス】
カラー剤によるかぶれやかゆみは、ヘアカラー(永久染毛剤)に含まれる有効成分に対するアレルギー反応です。かぶれやかゆみが出た後、または症状が出ていることに気付かずにその後もヘアカラーを続けると、症状の悪化や、血圧低下、呼吸困難、意識障害などのアナフィラキシー(急速に進行する激しいアレルギー反応)を引き起こすことがあります。そのため、かゆみやかぶれが出た場合は、ヘアカラーの使用を中止し、速やかに皮膚科などの専門医を受診してください。
カラートリートメントは、一般的にヘアカラーよりもアレルギー反応を引き起こしにくいとされていますが、完全にリスクがないわけではありません。過去にヘアカラー剤で頭皮にトラブルを経験された方は、以下の点に注意してカラートリートメントを使用することをお勧めします。
【カラートリートメント使用時の注意点】
・パッチテストの実施: 新しいカラートリートメントを使用する前に、必ずパッチテストをおこないましょう。これにより、アレルギー反応の有無を確認できます。カラートリートメント液を腕の内側に薄く塗布し、30分後と48時間後に観察して、異常がないことを確認します。商品の説明書に記載がある場合は、その指示に従っておこないましょう。
・成分の確認: アレルギーを引き起こす可能性のある成分が含まれていないか、成分表をしっかり確認しましょう。
・使用頻度の調整: 頭皮に負担をかけないよう、使用頻度を控えめにし、頭皮の状態を常に観察してください。
カラートリートメントを安全に楽しむためには、自分の頭皮と髪の状態をよく理解し、適切な製品を選ぶことが重要です。万が一異常を感じた場合は、すぐに使用を中止し、皮膚科などの専門医に相談してください。
著者:時田佳子/40代女性・会社員
イラスト/きょこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年1月)
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