- 2025.12.06
- 不整脈, 20代, 27歳第2子妊娠中に不整脈,
「もし今発作が…」薬を待つ車内で込み上げる不安と頻脈の影 #27歳第2子妊娠中に不整脈 10
戻る 続きを読む 1 2 3 4 5 プロフィール 投稿一覧 萩原さとこ 2人の子育てに奮闘中! 自身の病気体験をもとにブログやInstagramでレポ …
ウーマンカレンダー woman calendar
ある日の朝、Aさんが自分と息子の身支度にバタバタしていると、仕事が休みの夫が珍しく起きて来て、突然「俺の分の昼食ちゃんと作っといて」と言いだしたんだそう。しかし、Aさんは朝の身支度にバタバタしていたので「息子の準備を手伝ってもらえたら簡単なものを作るよ」と言いました。
すると夫は、息子の世話をするのが面倒だったようで「じゃあいいや」と、怪訝な表情で寝室に戻って行ったのです。そんな夫の態度にあぜんとしたAさんでしたが、家を出る時間が迫っていたので夫への反論をグッとこらえて息子と出発しました。
Aさんは普段から自転車で息子を幼稚園まで送り届け、そのまま職場へと向かっています。その日も、息子を送り届けた後、いつものように職場へ向けて自転車を走らせていました。すると、突然タイヤがパンクしてしまったのです。自転車屋さんへ駆け込むことも考えましたが、もうすぐ始業時間になるため、今から修理をしてもらっていると到底間に合いません。そうなってしまうと、必然的に仕事が終わってから自転車の修理に行くために、Aさんは夫に電話をすることにしました。
夫は「何、なんか用?」といかにも今まで寝ていましたとでもいうような声。Aさんは夫の態度にイラつきながらも、事情を説明し、息子のお迎えを頼みました。すると夫は少し渋ったような反応をしましたが、Aさんも始業時間が迫り焦っていたため「じゃあよろしくね!」と少し強引に息子の幼稚園のお迎えを頼み、一方的に電話を切りました。
それから数時間後、Aさんは仕事終わりに自転車の修理を終え、急いで帰宅しました。すると家中に夫の怒鳴り声が響き渡っていたのです。驚いたAさんは慌ててリビングに入ると、ソファに縮こまる息子に向かって夫が「なんであんなことをしたんだ!」と怒鳴っていたのです。
夫の様子に驚き、Aさんは理由を聞きました。すると夫はこの状況について説明し始めます。
休日を1日家で過ごすつもりでいた夫は、ボサボサ頭に部屋着のままで幼稚園に向かったそう。幼稚園に到着した夫は、息子が出てくるのを玄関で待っていました。10分後、身支度を済ませ出てきた息子が夫を見た瞬間、その場に座り込み「やだー!」と泣きだしてしまったそうです。息子の大きな声に、先生やお迎えに来ている保護者が一気に息子と夫に注目。こんな周りから見られるなんて予測していなかった夫は恥ずかしくなり、子どもを抱え急いで帰宅。どうしても息子が泣いた理由が理解できなかったので、問いただしているんだと言いました。
状況を理解したAさんは、ひとまず泣いている息子を落ち着かせ「どうして泣いちゃったのかな?」と聞きました。すると、息子がもじもじしながら小さな声で「だって、パパがヒーローみたいにかっこよくなかったんだもん」とひと言。まさかの発言に夫婦で顔を見合わせました。
さらに息子に話を聞いてみると、これまでの夫のAさんに対する態度や今朝の夫婦のやりとりを見て、パパは自分で何もできない人と思っていたのだそう! そう思っているところに、寝グセで部屋着姿というだらしない格好でパパが現れ、大号泣してしまった……と教えてくれました。
子どもが泣き崩れてしまった原因は、息子のヒーロー的存在である夫があまりにもかっこ悪く見えてしまったことが原因だったのです。夫は、「息子がそんなふうに自分のことを見てくれていたなんて……」と、これまでの言動や行動を反省しているようでした。
その日から、いついかなるときも子どもに見られている意識が芽生えた夫は大変身。今まで自分のことすら何もせず怠けていた夫が、率先して家事や育児を手伝うようになったんだそう。さらに自分が休日であろうと身だしなみを整えるように変化したことで、息子が「パパかっこいい!」と毎日のように褒めてくれるようになったんだそうです。
あれから1年たった今も変わらない夫の様子を見て、Aさんは素直で正直な息子の意見に感謝していると話していました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
マンガ/あさうえさい
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)
★関連記事:「家事と育児に協力してよ」妻が夫に不満爆発!子どものけいれんで夫婦関係が急変。その結末は
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
55歳からマンガを描き始めたナランフジコさんによる、熟年夫婦の生活を描いたマンガ。 夫の転勤により愛知県で暮らすフジコさん一家。しかし、夫が実家のある関西への転勤を願い出たのです。...
続きを読む友人の結婚式に招かれたときのことです。久しぶりのフォーマルな場に少し浮かれた私は、「フォーマルすぎず上品に見えるかも」と思い、淡い白みのワンピースを新調しました。ところがその“選択...
続きを読むある日、左肩に小さなできものができていて「気になるなぁ」と思っていた次の日、そのできものが「ゴルフボールが入っているのか!?」と思うほど腫れてしまいました。そのできものの正体は……...
続きを読む52歳の私は、長く専業主婦として家庭を支えてきましたが、今は姉が社長を務めるエコ関連の会社で働いています。私たち姉妹は節約が当たり前という環境で育ったこともあり、姉は「環境と家計の...
続きを読む戻る 続きを読む 1 2 3 4 5 プロフィール 投稿一覧 萩原さとこ 2人の子育てに奮闘中! 自身の病気体験をもとにブログやInstagramでレポ …
「肌にやさしい無添加化粧品を選びたい」と思った私。化粧品の成分表示と向き合う日々が始まりました。自然由来の成分で安心して使えるものを求めていましたが、現 …
近所で仲良くしていたおじいちゃんとおばあちゃんが亡くなったときのことです。最期はきちんと見送りたいと思っていたのですが、葬儀の日に会場を仕切っていたのは …
目次 1. 夫の精密検査は1年後 2. 私ひとりで抱えた1年間 3. うれしさと少しのわだかまり 4. まとめ うれしさと少しのわだかまり 夫が治療を始 …
目次 1. 最高の気分で宝石店へ 2. 好みがまったく合わない 3. 店員さんにもあきれられて 4. まとめ 店員さんにもあきれられて 時間ばかりが過ぎ …
目次 1. ひとり帰りの密かな楽しみ 2. 聞かれた…!?背後からの“チリン”の音 3. その日を境に誓ったこと 4. まとめ その日を境に誓ったこと …
目次 1. 介護の日々と遠距離での面会 2. 静かな家族葬と残された思い 3. これからを見据えて 4. まとめ これからを見据えて 母を見送ってから、 …
目次 1. 突然の「入籍報告」と同居宣言 2. 新しい住まいへ…そして数カ月後の再会 3. 突然の「同居希望」の本音 4. 新しい家族、新しい暮らしへ …