手術した場所に「え?」耳の裏にできた小さなできものの除去手術で起きた予期せぬ事態とは
目次 1. 耳の裏にできた小さなできもの 2. 手術後に気付いたズレ 3. 小さい粉瘤手術のリスクを実感 4. まとめ 小さい粉瘤手術のリスクを実感 あ …
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その日の検査は、腟内を綿棒のようなものでグリグリされ、何かを入れられて終了。後からの先生の話では、感染症などの検査のために腟内の細胞を採ったとのことで、「恐らくカンジダ症だろうから、そのための薬を腟内に入れてタンポンでフタをした」とのことでした。カンジダ症というのは、常在菌であるカンジダ菌が、抵抗力が低下したときなどに増殖して発症する病気だそうです。
先生から3時間後にタンポンを外すように言われ、1週間後には検査結果が出るということで次回の予約を取り、薬局で薬をもらって帰宅しました。薬は1週間、1日1回患部に塗るというもの。清潔な状態で塗ったほうが良いということで、入浴後に塗ることを推奨されました。
塗った後1、2時間ほどはかゆみがなくなるのですが、その後はかゆみが復活するので、入浴後に薬を塗り、寝る前に市販のかゆみ止めを塗って就寝するようにしました。1週間後、かゆみまだあるものの弱くなり、夜中にかゆくて起きることはなくなりました。
1週間後に再診して検査結果を確認すると、カンジダ症が陽性だったので、再度前回と同じ塗り薬を処方されました。また、閉経が近くなると体の自浄作用が落ちて感染症にかかりやすくなること、股間も他の皮膚同様乾燥するので下着との摩擦が起きてかゆみが増しやすい、という話があり、またかゆくなったら早めに来るようにと言われました。
その後、かゆみはいったんなくなりましたが、生理のときにまたかゆくなりました。しかし、ボリボリかきむしるほどのかゆみではありません。カンジタ症が治ったので、ひどいかゆみも治まったようです。私にとって産婦人科に行くのは気が引けるものでした。それでも、声を出さずに受診理由を伝えることができるといった配慮は、私にとって受診のハードルを下げてくれるものでした。
股間がかゆくなると、場所が場所だけに人前でかくわけにもいかず、日常生活の中でつらいシーンが多くなります。股間にも保湿が効果的(ただし、クリームの塗り過ぎは逆にムレを起こしたり、雑菌の繁殖の手助けになるから注意が必要とのこと)という話を先生からアドバイスでいただいたので、適度に保湿をしつつ、かゆみが長引いたら早めの受診を心がけようと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
著者:小沢ゆう/40代女性。長野県在住。低体温&極度冷え症脱出めざして、温活に夢中。
イラスト/sawawa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)
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