今すぐ実践したい!ヘアメイクがすすめる薄毛さん向けの髪型 #40代からの髪型 9

今すぐ実践したい!ヘアメイクがすすめる薄毛さん向けの髪型 #40代からの髪型 9

こんにちは、アラフィフヘアメイクの辻有見子です。40代からの髪型についてお届けする連載「40代からの髪型」を担当します。この連載では、オトナ女子が悩みがちな「髪質や髪型」についてお伝えします。

オトナ女子の皆さんのお悩みはさまざまですが、そのなかでもお声が多いのは、「髪にボリュームがなくなってきた」「髪が薄くなってきた」というお悩みです。実は女性の8割が悩んでいるといわれている薄毛について、ヘアメイクの視点から考えていきます。

抜け毛の原因とは

まずは、薄毛になる原因について。40代からの女性が悩まされる薄毛は、ホルモンバランスと密接な関係があります。40~50代は更年期を迎える方が多く、閉経を迎える前から女性ホルモンのエストロゲンが減少していきます。エストロゲンは髪にハリやコシを与える効果があるため、徐々に細くて弱い髪になり、抜け毛になりやすくなります。

髪の成長にはヘアサイクル(毛周期)というものがあり、成長期、移行期、休止期の3つの段階があります。平均的な日本人の髪の毛は10万本、そのうち85%が成長期の段階にあります。ヘアサイクルが一周するのに4~6年といわれています。髪の毛は1日に80~100本は抜けているのですが、エストロゲンの濃度が少なくなってくると、髪の毛の成長が遅くなり、髪が抜けるのが早くなってしまいます。ヘアサイクルが乱れることが、薄毛の一因となってしまうのです。

ヘアサイクルが乱れる原因はいくつかあり、ストレスや良くない生活習慣、間違った頭皮ケア、ブラッシングやゴムできつく結ぶなどの物理的な刺激、季節的なものなどさまざまです。秋になると抜け毛が増えるのは、科学的にも証明されていることなので、季節的な抜け毛は気にしなくても大丈夫です。

薄毛が気になる方におすすめの髪型

次に髪型についてです。髪が薄くなる部位は前髪、分け目、頭頂部の3カ所の方がほとんどだと思います。

①前髪について
やや厚めに前髪を作ると薄毛が目立たなくなります。このとき、ぱっつん前髪にするのではなく、毛先を軽めにしたり斜めに流すようにしたりすると、上品に仕上がります。

②分け目について
まず、いつもの分け目をコームでジグザグに取ってみてください。かなり分け目が目立たなくなると思います。いつもと反対側から分け目をつけるのもおすすめです。

③頭頂部について
頭頂部は、トップの髪の毛を短くすることでボリュームが出ます。それでは、具体的にどんな髪型がおすすめかを考えます。
1)長めのショート~ボブヘア
一番ボリュームが出やすいのは、なんといってもショートヘアです。短すぎるショートはオトナ女子には難しいので、長めのショートでトップにボリュームを出すように美容室でオーダーしてみてくださいね。
2)ミディアムヘア
最近のトレンドのくびれのあるスタイルや、ウルフヘアはトッブを軽くできるので簡単にボリュームアップします。ボリュームが少ない方にNGなのは伸ばしっぱなしのロングヘアです。薄毛が気になる方は、ぜひ美容師さんに相談してみてくださいね。

薄毛のサインとお手入れ法

髪が細くなる、頭皮が赤い、頭皮が固い、フケが気になる、頭皮がベタつく。このような状態の方は、薄毛になる兆候と見られます。髪を洗う前にプレオイルタイプのヘアケア剤を使って、マッサージをするのも手です。このとき、ゆっくりと下から上に向かって血流を流すようにしてくださいね。

忙しい方は、シャンプーをしながらマッサージしても良いですよ。シャンプーは爪を立てずに指の腹を使って、やさしく頭皮をマッサージするように洗ってください。シャンプー剤はアミノ酸系のシャンプーが頭皮にやさしいのでおすすめです。コンディショナーやトリートメントは頭皮に残りやすいので、髪の毛にのみつけてください。

入浴が終わったら、早めにドライヤーで髪を乾かしてくださいね。このときは根元を立ち上げるように、分け目と反対側から乾かすようにしてください。毛先は最後に上から下に向かって乾かすとキューティクルが整います。

まとめ

今回は薄毛のお悩みと髪型について考えてみました。2~3カ月に1度は美容室に行って、トップの重さをカットしてもらってくださいね。必要であれば、トップにだけパーマをかけたり、100円ショップで売っているマジックカーラーを朝のメイク中に2~3個巻いておくのも良いですよ。大きめのマジックカーラーは私が仕事でメイクをする際にも、アイドルさんの前髪、アナウンサーさんやモデルさんのトップに巻いておくことが多いです。とても簡単で便利なグッズなので、ぜひ活用してみてくださいね。日々のアレンジで、コンプレックスをなくしてすてきなヘアスタイルを楽しんでくださいね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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