冬は寒いので、お風呂上がりの濡れた髪はできるだけ速く乾かしたい季節です。さらに乾燥もしやすく、肌同様に髪の毛もパサつきがち。髪の毛の潤いを保つためにも、髪の毛を素早く乾かし、ドライヤーをかける時間もなるべく短縮して、髪の乾燥を防ぎたいと思います。
そこで注目したのが、ダイソーのマイクロファイバータオル。フェイス用ではありますが、パッケージの“吸水性高い”という記載に惹かれ、髪を乾かすアイテムとして使用してみました。
髪のパサつきを防ぐには、速乾性が大事!
冬の乾燥した季節になると、肌だけでなく髪の潤いやパサつきが気になる私。美容師さんにも、「髪の毛の潤いを保つためには、できるだけ髪の毛を速く乾かすことが大切」と言われました。髪の毛の表面は、うろこ状の薄い細胞が重なり合うキューティクルで覆われているそうです。キューティクルは濡れていると開く性質があり、開いた状態だとどんどん水分が蒸発していき、潤いがなくなり、乾燥した髪の毛になってしまうと教えてもらいました。
ゆえに、タオルでしっかり水分を吸い取ることが大切なのだそうです。さらに、できるだけドライヤーで乾かす時間を短くすると、ドライヤーの熱による髪の毛へのダメージや乾燥を減らせるとも聞きました。
ダイソーのマイクロファイバータオルを比較
髪の毛を速く乾かすために私が注目したのが、ダイソーのマイクロファイバータオルです。フェイス用ですが、“しっかり吸水”や“吸水性の高い”というパッケージのコメントに惹かれ、髪の速乾に役立つのではないかと、大きさと素材の違う2種類を買ってみました。
1つ目が「マイクロファイバーバスタオル」、大きめサイズの45×100cm。素材はポリエステル100%。
2つ目は「ふわふわフェイスタオル」、サイズは34×78cm。素材はポリエステル85%、ナイロン15%。
どちらも110円で、この商品を交互に3週間使用し比較してみました。
「マイクロファイバーバスタオル」は、思ったほど生地が水を吸収しないように感じました。肩下まであるロングヘアの私は、今まで綿100%のタオルを使用していました。髪の毛を乾かすとすぐにタオルがベタベタの状態に。
しかし「マイクロファイバーバスタオル」は、どれだけ髪の毛を拭いても生地がぐっしょり濡れる感覚がありませんでした。本当に水分を吸収しているのか不安になりましたが、いつもより速く髪がカラッとしたのです。なのでしっかり水分を吸収しながら、生地自体も速乾性があるのかなと思いました。
次の章では残りのアイテムを紹介します。