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自分の親や義理の両親についての体験談を紹介します。

義両親との付き合いに困惑したことのある人は、少なくありません。考え方や価値観の違いに戸惑っても、相手に悪気がないと「NO」を言いづらいものですよね。だからこそモヤモヤは募るわけですが……。そんな義両親のトンデモ体験談3選を紹介します。
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結婚当初、私たち夫婦は義両親の家のそばに住んでいて、夕飯をごちそうになる機会がよくありました。私はしいたけが大好きで、そのことを知っていた義両親は、いつも食卓にしいたけを並べてくれていたのですが……。
義実家でごちそうになっていた大好きなしいたけは、大きくて肉厚で本当においしかったです。食べるたびに「義両親がわざわざ農業協同組合や八百屋で買ってきてくれたんだろうな」とありがたい気持ちでいっぱいになっていました。
しかし、ある日、義父が何げなく話してくれた言葉に衝撃を受けました。「しいたけ、よく育ってるだろ? 風呂の水を毎日原木(しいたけを育てるための木)にじゃぶじゃぶかけて育ててるんだよ」。一瞬、何を言われたのか理解できませんでした。そして、その瞬間、頭の中に義両親の風呂場の風景が浮かびました。
義実家の風呂場は少し古びていて、換気があまり良くないのか、カビだらけで湿気がこもっているような印象がありました。もしかして、あの湿気を生かしてしいたけを栽培していたの? そう思った瞬間、それまで「おいしい」と思って食べていたしいたけが、急に別のものに感じられてきました。
その後も義両親の家では、賞味期限が切れているような食材が出てくることもあり、食べ物に対する価値観の違いを感じることが多くなりました。もちろん、義両親に悪気があったわけではありません。
ただ、当時の私は戸惑いを隠せず、「どうやって対処すればいいんだろう……」と悩むこともありました。そこで私は、にっこり笑顔で「おいしい!」と言いながら、少し気になる部分をこっそり残したり、食べられそうなものだけをいただく術を身に付けたのです。
◇◇◇◇◇
大好きだったしいたけが、実はお風呂場で育てられていたと知ったときにはショックを受けましたが、人との価値観の違いに気付き、時には理解しながら、じょうずに付き合っていくことも大切だと思うようになりました。
著者:大石椎子/50代女性・主婦
イラスト/マメ美
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