「味がわからない?」いつもの料理で感じた違和感。更年期の私の体に起きた異変とは
加齢とともに食事量が減り、素材や調味料、薄味であることにこだわって料理するようになりました。しかしあるときから、調理の手順や使用する調味料の量は変わらな …
ウーマンカレンダー woman calendar
更年期は、閉経を境に前後5年、10年間を指します。急激な女性ホルモンの低下や不安定な女性ホルモンの分泌から来る更年期症状、その症状が日常生活に支障を来すようになった更年期障害についての体験談を紹介します。
加齢とともに食事量が減り、素材や調味料、薄味であることにこだわって料理するようになりました。しかしあるときから、調理の手順や使用する調味料の量は変わらないのに、味が変わったように感じるようになったのです。私が経験した、更年期が原因の味覚障害についてお話しします。
★関連記事:「年齢と共に味覚が…」人生の先輩方が言っていたことのわかりみが深いお年ごろ #五十路日和 78
同居している高齢の母や逆流性食道炎を持病に持つ娘のことを考え、わが家の料理は薄味が定番です。私は喫煙習慣もないのでだしを変えただけですぐに気が付くほど、味覚には自信がありました。
しかし閉経を迎えて2年を過ぎたころに突然、甘味は感じるのに塩味が足りないと感じたのです。いつもと同じ手順で料理をしていたので、調味料の量が足りないわけではありませんでした。
娘に味見してもらったところ、「いつもと同じ味だよ」と言われたものの、私には物足りずに調味料を加えて食べました。
目分量での料理では、味見しても味がついているのかよくわからないので、味覚がおかしいと感じ始めた後はレシピ通りに調味料の分量を守るよう意識していました。
そして味覚障害について調べている過程で、更年期症状の一つに味覚障害があることがわかったのです。若者であっても亜鉛不足だと味覚障害が起こると知り、それを解消するためにごまや煮干し、ナッツなどを意識して食べるようにしました。
また更年期が原因の味覚障害では亜鉛だけでなく、不足している女性ホルモンを補うことも大切だと知りました。
そのため女性ホルモンのエストロゲンと似たような働きを持つイソフラボンを含む大豆製品を多く食べるなど、食材選びも意識しています。
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
閉経を間近に迎える40代後半、50代前半の女性にとって気になるのは自分の体の変化ではないでしょうか。中でも気になるのが、腟・子宮・卵巣といった女性特有の機能。生理がなくなることで生...
続きを読む40代後半から疲れが取れにくかったり、生理の周期が乱れ始めたりして、なんとなくそろそろ更年期に入っているのかな?と感じていました。生理に関しては周期の乱れはあるものの、経血量はそん...
続きを読む40代以降の夫婦にありがちなレス問題。さらに妻に閉経が訪れれば、2人の関係が変わることもあるでしょう。今回は、夫は望んでいるけれど妻は望んでないという夫婦のお悩みに対して、産婦人科...
続きを読む40代に入ってから、若いころのような規則的な生理が来ることがなくなってしまいました。周期も変わったのか、決まったように生理が来ることがありません。少量の出血で終わることもあれば、大...
続きを読む加齢とともに食事量が減り、素材や調味料、薄味であることにこだわって料理するようになりました。しかしあるときから、調理の手順や使用する調味料の量は変わらな …
疲れや頭痛の更年期症状をなんとか改善したいと、46歳でレディースクリニックを受診しホルモン補充療法を開始した私。1年は順調だったのですが、不正出血から念 …
3カ月以上生理が来ていなかったある日。仕事の繁忙期で予想外の出来事が私を襲い、慌てふためくことになりました。 ★関連記事:「まさか、来た!?」最後の生理 …
「揺れてる! 地震だ! みんな気を付けて!」と私。周りは「?」の顔。揺れているのは私だけ? 周りの反応を見て、それがめまいだと理解するにはそれほど時間が …
大好きな寿司と日本酒を味わった夜。寒いのに寝汗が止まらず、その直後、思いがけない出来事が起こりました。 ★関連記事:「やばい血が…!」半年ぶりの生理がま …
ほんのささいなことで感情的に怒ったり、怒鳴ってしまったり。若いときはこんなことなかったのにと、今度は落ち込んでしまったり。イライラばかりしていると、周囲 …
40代後半から50代で、私自身や周りの友人も更年期障害に悩まされるようになってきました。その中でも、かなり大変だった友人の症状についてです。 ★関連記事 …
私は若いころから大きな病気もなく、健康そのものでした。夫と結婚して25年。子どもは5人に恵まれ、末っ子も手がかからなくなってきて、子育てもそろそろ一段落 …