「温かいのになぜ?」愛用インナーで謎のかゆみ。蒸れ?乾燥?ネットで知ったインナーの落とし穴
冷え性の私は少しでも体が温かくなるようにと、1年中、吸湿発熱繊維素材のインナーを好んで着ていました。生地が薄いため着膨れせず、1枚着ているだけで本当に温 …
ウーマンカレンダー woman calendar

冷え性の私は少しでも体が温かくなるようにと、1年中、吸湿発熱繊維素材のインナーを好んで着ていました。生地が薄いため着膨れせず、1枚着ているだけで本当に温かく、それまでこのインナーを着てこなかったことを後悔したくらいでした。しかし、なんだか腕の内側がかゆいような気がする、汗をかいて蒸れたのかな?と嫌な予感が……。そんなインナーに関する私の体験談を紹介します。
★関連記事:「下半身に違和感が…」これが更年期?50代の私が腟の乾燥に気付いた日【体験談】
私は20代のころはとにかく見た目重視だったため、インナーを着ることで着膨れして見えるのが嫌で、寒くても長袖のインナーを着ることはありませんでした。実際、インナー1枚でそこまで着膨れすることはないのですが、164cmの身長で肩幅の広い自分の体格にコンプレックスがあり、当時は少しでも細く見えるようにということしか考えていませんでした。その結果、手の先から足の先まで、体の芯から冷えやすい体質になったように思います。
そろそろ40代になるころ、さすがにこのままでは冷えから体を壊すと思い、やっと長袖インナーを着るようになりました。友人から勧められた吸湿発熱繊維素材のインナーは、生地は薄いけれど1枚着ているだけで驚くほど温かく、もっと早く着ていればよかったとしばらくは後悔したくらい。すぐにお気に入りになりました。複数枚購入し、しばらくはそのおかげで上半身はポカポカとし、冷えも少しずつ改善されたかのように感じていました。
しかし、このインナーをひと冬着て、また次の年の寒い季節になりインナーを着るようになると、なんだか腕の内側にかゆみを感じるようになってきたのです。少し嫌な予感を感じつつも、たまたまかも、汗をかいて少し蒸れたのかも、と自分に思い込ませていましたが、日に日にそのかゆみの範囲が広くなっていき、最終的には背中までかゆくなる事態に!
私の肌は乾燥肌で、その影響もあるのかな? と思っていたのですが、ネットで検索してみるとまさかの情報を見つけてしまいました。この「吸湿発熱繊維素材」というのは、私たちが体の表面から蒸発させている水分を吸収し、その水蒸気が水分に変わる(凝縮する)際に熱が発生する原理を利用した素材とのこと。この仕組みを最大限に利用して温かいインナーにするために、複数の化学繊維を組み合わせて作られているそうで、この化学繊維にアレルギー反応を起こしてしまう人もいるとのことでした。
もしかしたら、これに当てはまるのかも? と思い、まずはこのインナーを着ることをやめてみました。そして新しいインナーを探すにあたり、改めて素材を確認しました。機能面だけで選んでいたものを、素材最優先で選ぶようにしてみたのです。
これまで、素材を気にして衣類を選ぶことはあまりありませんでした。家で洗濯できるかどうかという程度で、肌にやさしいかという視点は持ち合わせていませんでした。調べてみると、綿やシルク、レーヨンなどが肌にやさしく、吸湿性も良いとわかりました。
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
41歳から、肌荒れに悩むようになりました。さらには感染対策でマスクを着用する頻度が増え、「マスクを着用すると肌が荒れる。でも、マスクをはずすと肌荒れが目立ってしまう」と悩むように。...
続きを読む私はお風呂が大好きなので、長湯をすることもあるのですが、40代から肌質が変わってきたことを実感しています。そんな私がお風呂上がりで感じる変化について紹介します。 ★関連記事:かきむ...
続きを読むもともとは顔が小さく、人から小顔でいいねと言われていた私。ところが40代も後半に差しかかったある日、鏡を見てビックリ! 顎の下に肉が……それが二重顎に見えて少し目立っていました。シ...
続きを読む目の下の脂肪除去手術の際、医師から目の下への脂肪注入も勧められました。しかし私は、その提案を断り、別の選択をしたのです。 ★関連記事:「目を整形したんだ」2年ぶりの女子会で飛び出し...
続きを読む40代後半のある日、突然、上半身だけかゆいという症状が起きました。もともと肌は強くてアレルギーなどの悩みはなく、食事によるもの、加齢による乾燥など、いろいろと原因を探ってみましたが...
続きを読む冷え性の私は少しでも体が温かくなるようにと、1年中、吸湿発熱繊維素材のインナーを好んで着ていました。生地が薄いため着膨れせず、1枚着ているだけで本当に温 …
臨月前のある日、デリケートゾーンの上にしこりを感じました。お産を目前に控えていた私は不安でいっぱいに。病院に行った私に、医師が放ったひと言とは……。 ★ …
下唇が分厚いので、いつも色付きリップは使わないようにしていました。けれど、ある流行をきっかけに「少し冒険してみようかな」と心が動きました。その小さな変化 …
「なんだか耳の裏が腫れてる?」小さな違和感から始まった私の粉瘤との闘い。熱を持つようになり不安になって手術を決意しましたが、思わぬ出来事で「小さい粉瘤の …
以前から、左目のまぶたの幅が右目より狭いのが気になっていました。そんな私が25歳のとき、試しに始めたある方法が、思いがけない変化をもたらしたのです。 ★ …
人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんが、ステキなおばあちゃんを目指す連載「ときめけBBA塾(ばばあじゅく)」。 以前はベタつくのが嫌いでオイル …
「肌にやさしい無添加化粧品を選びたい」と思った私。化粧品の成分表示と向き合う日々が始まりました。自然由来の成分で安心して使えるものを求めていましたが、現 …
40代後半に差しかかったころから、ふとした瞬間に「ん?」と感じることが増えました。鼻の下や顎、耳の裏あたりから、なんとなくチーズのような、脂っぽいような …