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30代半ばで離婚して実家に出戻りした、40代独身マンガ家の大日野カルコさんによるマンガ連載「くそ地味系40代独身女子」
30代半ばで離婚して実家に出戻りした、40代独身マンガ家の大日野カルコさん。「くそ地味な日常」をマンガにされています。
今回は、実家で繰り広げられる大日野さんと母の争奪戦について。独特の謎ルールがあるらしく……。
★前回:「熟年夫婦みたいにマンネリ」母と40代娘の会話に必要だったのは… #くそ地味系40代独身女子 39

どうも、くそ地味系40代独身マンガ家の大日野カルコです。
現在40代独身の私と姉、母の計3人で実家暮らしをしているのですが、娘が中年になると「家族」としてつるむというより、同じ家で暮らしている個人の集まりみたいな感じになります。
ごはんもそれぞれの部屋で食べたりと、各自がマイペース。
でも冷蔵庫の中だけは違う!
「アロエヨーグルト、あとで食べよう☆」と気を抜いていると、次に冷蔵庫を開けた瞬間にはもうない。
「自分で買っていない物は食べない」という理屈は通用せず、「そこにあったから食べる」という「そこに山があるから登る」みたいなノリで食われちまうんです……。
「名前を書いていない物は食べてよし」というわが家の暗黙の謎ルール。
昔は「プリン」「シュークリーム」「スナック菓子」などが食われがちだったのですが、全員が年を取った今、「ザクロ酢」や「ミックスナッツ」など健康を意識したものを奪い合うようになりました(笑)。
家族といえども、自分の食料は自分で守る……。
ということで、今日も私はせっせとヤクルトに名前を書いています(笑)。
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