体型の変化は肥満だけ?私の眠気の原因は甲状腺の異常だった【体験談】

体型の変化は肥満だけ?私の眠気の原因は甲状腺の異常だった【体験談】

もともとスリム体型ではありませんが、30代の後半ごろから急激に太ってしまいました。仕事が忙しかったこともあり、食生活や生活のリズムはかなりめちゃめちゃ。それが原因だろうと思って、自炊をしっかりする、ジムに通うなど対策を講じました。しかし、どれだけ頑張っても肥満が解消されることはなく、むしろさらに太っていきました。私の場合、生活の乱れによる肥満だけではなく甲状腺に問題がありました。そこで、それがわかるまでの経緯をお話ししたいと思います。

首が太くなり、急激な眠気が……

私の場合、35歳ごろから体重が増え始め、40歳には10kgほど増加。同時に、首がかなり太くなってしまいました。ある日、自分の姿を鏡で見たとき、「あれ、こんな首だったっけ?」とびっくり。肥満が原因だろうとそのまま放置していました。すると今度は、首が太くなったことが原因なのか、あらゆる洋服の首周りが苦しく感じるように。夜寝るときも、首が絞めつけられるような感覚があり、ナイトウエアの首回りを手で引っ張って伸ばしたりはさみで切ったり……。そんな日々が半年ほど続きました。

体重が増加する、首が太くなる……次に私が襲われたのが恐ろしいほどの眠気でした。仕事中も、パソコンの前に座り続けることもできず、合間を見て横にならざるを得ないほど。眠くなることは誰にでもあることですが、突然何かに吸い込まれるように意識がなくなる異常な眠気。夜も、食事をしながら気が付いたら寝ていたということも。こんな感じですので仕事も日々の生活もままならず、「このまま私はどうなってしまうんだろう」と、精神的にもかなりめいってしまいました。

定期健診で甲状腺の腫れを指摘される

このような状態のとき、ちょうど、職場の定期健診の季節になりました。健康上の大きな問題はなかったのですが、最後にお医者さんの問診で気になる指摘が。それが「甲状腺がちょっと腫れていますね」というもの。甲状腺が腫れている場合、腫瘍がある可能性もあるそうで、念のため2週間後に検査をすることになりました。検査の結果、幸い腫瘍はありませんでしたが、ホルモンの数値に若干の異常が見られました。

甲状腺から体の活動に不可欠なホルモンが分泌されるのですが、分泌が過剰になりすぎると甲状腺機能亢進症、不足すると甲状腺機能低下症となる可能性があるそうです。甲状腺機能低下症になると、体重が増える、体がむくむ、やる気がなくなるなどの症状が出るそうです。お医者さんによると、首が太くなる現象は甲状腺の炎症、体重増加や眠気は甲状腺ホルモンの不足が原因とのこと。ただ、私の場合、甲状腺機能低下症の傾向があるという診断にとどまり、具体的に何かの治療をする、薬を服用することにはなりませんでした。

甲状腺とうまく付き合うことを意識

お医者さんからは「ひとまず様子を見ましょう」と言われ、甲状腺の腫れがさらにひどくなる、生活に支障が出るような症状が現れるなどしたら、病院に行くことになりました。甲状腺機能低下症の傾向が一度現れたら、それが完全に消えることはないそうです。うまく付き合っていくしかありません。心がけるように言われたことは、疲れをためない、ストレスを避ける、規則正しい生活をする、この3点でした。

そこで私は、職場の関係者には甲状腺のことを伝え、疲れがひどいときは休みを取るようにしました。疲れがたまると首が腫れて苦しくなります。そんなときは仕事や生活のペースを落として、とにかく疲れを取ることに専念。そんな生活を3年ほど続けていたら、自然と増え過ぎた体重が落ちていきました。

まとめ

食べ過ぎや運動不足による肥満と思っていましたが、私の場合は甲状腺の機能が低下していることが原因でした。首の太さは、見るとわかる程度に腫れていますが、一時期よりは落ち着いています。40歳を超えて、私は体重や体型に変化が出てきましたが、今回のように体の不具合が肥満に結び付いているケースもあるようです。この経験から、今後も体重や体型に急激な変化が見られたら、健康診断をかねてこまめに病院に行こうかなと思うようになりました。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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