2021年に乳がんが判明し闘病を続けている、こほこさんの体験を描いたマンガを紹介します。
摘出した右胸の病理組織診断の結果、ホルモン療法をおこなうことになったこほこさん。注射や薬について医師の話を聞いてみると……。
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私は浸潤性小葉がん以外にも浸潤性乳管がん、非浸潤性小葉がん、線維腺腫(せんいせんしゅ)であったことが病理組織診断で判明しました。
サブタイプなども踏まえ、ついにホルモン療法が始まりました!

女性ホルモンであるエストロゲンを抑えるために「タモキシフェン」という飲み薬と「リュープリン」という皮下注射を使用することに。
タモキシフェンは1日1錠の服用で良いそうなのですが、10年間も飲み続けなければいけないとのこと! 飲み忘れてしまうこともあるだろうと思い、工夫が必要だと感じました。
タモキシフェンを服用するとエストロゲンの分泌が減り、エストロゲンとがん細胞の結合を防いでがん細胞の増殖を抑えてくれるのだそう。その代わり、エストロゲンの減少により生理が止まってしまうこともあるのだとか。
リュープリンは4週間、12週間、24週間のいずれかに1回打たなければいけないそう。薬価も1番安いとのことだったので、手間も考えて24週間効果が持続するものを選びました。
診察後、早速1回目のリュープリン注射をおこないました。注射は腕に打つと思っていたらまさかのおなか。
寝転んでおなかに注射をしてもらったら、打った場所に米粒のような固い塊ができていました。
この日の夜、頭痛と吐き気が出てしんどかったのですが、リュープリンの影響だったりするのかな……。