「お年ごろだからね」手のしびれと痛みで整形外科を受診⇒原因はもしかして【体験談】
50歳の私。誕生月に血圧の薬をもらうために病院へ行った際、カルテを見た医師から「お誕生日おめでとうございます。アラフィフのど真ん中ですね」と言われました …
ウーマンカレンダー woman calendar
自分は忘れっぽいほうではないと思っていましたが、加齢とともに物忘れがひどくなり、「もしかして若年性認知症になったのでは?」と心配になりました。ネット上にある認知症チェックをおこない、どうやら若年性認知症ではないと結論付けましたが、物忘れが改善されたわけではありません。今回は私がおこなっている物忘れの対処法を紹介します。
私は物忘れに悩んでいます。電気の消し忘れ、買い物に行ったのに買い忘れ、郵便物の出し忘れ、伝言の伝え忘れなどは日常茶飯事。そんななかで「致命的な物忘れ」とも言える「ガスコンロの火を消し忘れたまま外出した」「旅先のホテルに携帯電話を置き忘れてきた」というようなレベルのものはまだ経験がありませんが、このままではいつかやってしまうのではないかと自分で自分が信用できません。
学生のころは忘れ物が多いタイプではなかったですし、提出物も期限までに忘れず提出できていたので、「認知症になるにはまだ早い。53歳でこの忘れっぽさということは、もしかして若年性認知症になったのでは?」と心配になりネット上にある認知症チェックで確認してみたところ、認知症ではないとの結果にはなりました。ひとまず安心はしたものの、物忘れの問題が解決したわけではありません。この結果だったからこそ、自分で物忘れに対処していかなくてはならないと覚悟を決めました。
自分の物忘れのせいで自分が困るだけならまだ良いのですが、周囲に迷惑をかける結果になることだけは絶対に避けなければと思っています。私はフルタイムの正社員として仕事をしているので、特に物忘れによる仕事への影響が心配です。一緒に働いている同僚はもちろん、一番大切なのはお客様に迷惑をかけないようにすること。アポを忘れる、期限を忘れる、連絡を忘れる、確認を忘れるなどにより、契約トラブルなどが発生してしまったらと思うと毎日緊張の連続です。
とりあえず、やるべきこと、覚えておくべきことはすべて手書きでメモするようにしています。手で書きながら改めて自分で内容をチェックし、そのミッションが完了したら二重線で消して確認。ある作業中に別の作業の依頼があったら、必ず作業の手を止めてやることリストに追加します。「あとで追加しよう」では、忘れるリスクが高まるのですぐ追加です。
アポイントはパソコンのカレンダーに入力、そして個人携帯のカレンダーにも入力、さらに会社携帯のカレンダーにも入力して、卓上カレンダーにも手で書き込む……と4つのカレンダーに記載しています。会社での毎日は手書きメモ作戦と4つのカレンダー機能により、なんとか致命的な失敗をせずに乗り切っています。
私は毎朝シャワーを浴びてから仕事に行くようにしているのですが、シャワーを浴びながら頭をスッキリさせて1日の予定を確認しています。シャワー中なら余計な邪魔が入らずに自分が今日やるべきことを頭の中で整理することに集中できるので、物忘れ防止の効果を感じています。今日は会議が2つあって、時間は〇〇時と△△時、今日中に絶対に終わらせなければならない作業は◇◇、✕✕会社に電話して〇〇の件を確認……というように頭の中でスケジュールを整理すると、漏れなく1日のミッションを完了させることができます。
仕事に全エネルギーを使って、帰宅するのは毎晩23時を過ぎるころなので、どうしても家でのプライベートな生活は二の次になってしまっています。しかし私のなかでは、家での時間は職場のような緊張感を持たなくても良い、リラックスしたものにしたいと考えているので、家では物忘れについても少し緩めに設定しているのです。とりあえず、火の元と戸締りだけは絶対に忘れないように気を付け、それ以外の、例えば「マヨネーズの買い忘れ」や「録画のし忘れ」などは、「まあ、いいか」とスルーするようにしています。
私が調べたところによると、物忘れを自覚している場合は認知症ではなく加齢による症状であるとのこと。加齢は誰にでも平等に訪れるので、あとは自分で加齢に負けないように努力したり工夫したりするしかないと思いました。
私の場合はメモを取る、別のカレンダーに予定を記載する、1日のスケジュールを頭の中で確認するという行動をクセにすることで、物忘れによる大きな失敗は避けられているように思います。周囲の人に迷惑をかけないように、これからも地道に続けていこうと考えています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
閉経を間近に迎える40代後半、50代前半の女性にとって気になるのは自分の体の変化ではないでしょうか。中でも気になるのが、腟・子宮・卵巣といった女性特有の機能。生理がなくなることで生...
続きを読む閉経に向けて体が大きく変化する40代。他人にはちょっと相談しづらい性の悩みに対して、産婦人科医・漢方内科医の駒形依子先生に答えてもらいました。 教えてくれたのは… ★関連記事:閉経...
続きを読む朝、手指がこわばってうまく動かせない、物を落とすことが増えた、たまに指の関節が痛い……。こんなこと、ありませんか。50歳前後の女性には、このような手指の異変が起こることがあります。...
続きを読む若いころは女性としての体の変化について知識はあったとしても、実感として感じることはなかったでしょう。どんなに睡眠不足でもちょっと休めば体力は回復するものだと思い、セックスもそうだっ...
続きを読む若いころから、私の生理は規則正しく予定通りの周期でやって来て、6日程度でいつも終わっていました。ところが40代に突入してから、これまでの生理の様子が明らかに変化してきたのです。今回...
続きを読む50歳の私。誕生月に血圧の薬をもらうために病院へ行った際、カルテを見た医師から「お誕生日おめでとうございます。アラフィフのど真ん中ですね」と言われました …
学生時代は部活で汗を流し、20代は仕事がハードでどんなに食べても太りませんでした。そんな私の体重が増え始めたのは退職した37歳のころ。在宅時間が増えてか …
更年期は高血圧に注意したい年代。とはいえ、特にこれまで血圧に問題がなかった人は、生活をどう見直したら良いかわからないかもしれません。そこで血圧上昇につな …
私の更年期の体調変化は、閉経前の50歳のときに激しい頭痛に頻繁に襲われるようになったことでした。下の娘はまだ小学1年生。娘は小学校生活に慣れてきたとはい …
ずっと血圧が低かったのに更年期前後から高血圧になった、という女性は少なくありません。これは女性ホルモンの減少やストレスも血圧を上げる要因となるため。更年 …
若いころキャベツダイエットやリンゴダイエットなど、無茶なダイエットをしたことがある人は多いかもしれません。でも、更年期世代は特に無茶な食事ダイエットをす …
更年期世代のお悩みの1つが「更年期太り」。食べる量は変わらないのに年々体重が増えていくといった理不尽な現象が起きてきます。更年期がもたらす痩せにくい体と …
私は57歳。閉経して更年期の時期はすでに終わっています。更年期の時期には加齢に伴いさまざまな症状に悩まされました。生理周期が短くなり、動悸、息切れ、めま …