「黒クマがカバーできない！」40代になって目立ってきた目の下のクマの対処方法【体験談】
40代の私は、ある日メイクを終えた顔を鏡で見ると目の下のクマがまったくカバーできていないことに気が付きました。若いころはファンデーションでカバーできてい …
毎日洗顔やクレンジングでやさしく顔を洗っているのに、肌のごわつき、肌の厚みを感じるのです。肌が乾燥する季節だからとケアの際に使うスキンケア用品の量を増やすも、肌への浸透率がイマイチの状態でした。
以前と違う肌のコンディション。これはやはり、年齢による肌の老化で仕方がない現実なのかしら？とガックリとした気持ちでいた私を救ってくれたものがあったので、それについてお話しします。
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乾燥と共に感じた肌のごわつき感
寒い時期になり、乾燥が気になる季節がやって来ました。そのころからでしょうか、朝は洗顔、夜はクレンジングと肌への負担がないように、やさしく洗浄をおこなっているのに、なぜが肌にスッキリ感がないのです。肌が“つるん”としていなく、“ぼてっ”“ザラッ”としたような感触。肌に厚みを感じるのです。以前までは、もっと肌自体がつるんと柔らかだったはずなのに……と疑問を抱きました。
さらに感じたのはスキンケアの浸透率の悪さ。乾燥が気になるこの時期は、化粧水の量や保湿クリームの量を増やしてスキンケアをするのですが、なんだか肌へ浸透していきません。以前のような肌にスーッとなじんでいく感覚がないのです。
その後も、肌のごわつき感をずっと感じていました。スキンケアの浸透率の悪さも、良くなることはないままの状態でした。自分ではちゃんとケアしているつもりだったのに、どうして肌がこのような状態になっているかがわからなくなりました。やはり年齢による肌の老化だから仕方のないことなのかもしれないと、受け入れ、諦めるしかないのかと落ち込みました。
初めて知った「角層肥厚」という症状
年齢だからと仕方がないと思いつつも、どうにも諦めきれない私は、ネットで調べてみることにしました。すると初めて知る「角質肥厚（かくしつひこう）」という言葉。角質肥厚とは、ターンオーバーの乱れにより古い角質が剥がれずに肌表面に厚くたまってしまった状態のことだそう。
正常なターンオーバーは約28日ですが、このサイクルが年齢と共に乱れ、古い角質が剥がれにくくなるそうです。私はこの内容に大変納得してしまいました。肌も体と同様、年齢と共に代謝が悪く、肌の生まれ変わり機能も鈍ってくるのだと知ったのです。
さらに調べてみると、角層肥厚には酵素洗顔を使用すると良いと書かれていました。酵素とはたんぱく質の一種で、一般的な酵素洗顔には皮脂分解酵素やたんぱく質分解酵素が配合されているそうです。それらが古い角質や角栓、皮脂の詰まりを分解して落とし、つるつるとした肌にしてくれるようです。まさしく今の私が求めていること！と思い、早速ドラッグストアへ行きました。
私が購入した商品は、「NICE&QUICK ボタニカル酵素洗顔パウダー」税込み1,078円です。1回分の0.4gずつ入って30包。敏感肌用があったので、私はそれを選びました。
救世主となってくれた「酵素洗顔」
早速、夜の入浴中に使用してみました。クレンジングでメイクを落としたあとに、洗顔パウダーで顔を洗浄。1回ずつ小分けになっているので、お風呂でも大変使いやすいです。
とてもきめ細かな泡ができ、その泡でやさしく肌を包むように洗顔すると、毛穴の奥にまで泡が入り込んでいくような感じがしました。洗い上がりも突っ張ることなく、さらっとした感覚に。1度使っただけで、肌の余分な角質が排除されたのか、つるりと軽い肌触りになりました。
乾燥もある季節なので、私は週に1度だけ酵素洗顔でケアすることにしました。すると1度目の使用後から、スキンケアの浸透がかなり違いました。久々に化粧水がグイグイ入っていったのです。その分肌もしっとり落ち着き、化粧水のあとに付けるクリームの肌なじみも良く、肌のつるんと感、しっとり感に、思わず“スゴイ！”と感動しました。
その後も週に1度のペースで酵素洗顔を使用していくと、以前のような肌のごわつき感がなくなり、もっちり柔らかくなったようです。化粧のりも良くなったように感じますし、若干くすみがなくなったのか、肌が白くなったようにも感じます。
まとめ
自分ではしっかり肌ケアをしているつもりでも、年齢による肌の老化からは逃れられない現実を知った私。年齢によるターンオーバー機能の低下から、角層肥厚という肌のごわつきを感じました。でも、救世主となってくれた酵素洗顔のおかげで、悩みは一気に解消！ 肌のごわつき感が消えました。
年齢だから仕方がないと諦めるのでなく、今の自分の肌に合うスキンヘアに変えてよかったです。ごわつき感の軽減だけでなく、スキンケアの浸透率も良くなり、化粧のりも良くなり本当に大満足です。
でも、乾燥が気になる季節ですし、肌への刺激を抑えるため、洗い過ぎだけは注意したいです。今後も週に1度のスペシャルケアとして、酵素洗顔を楽しみたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
監修／黒田あいみ先生（Zetith Beauty Clinic 医師／東京美容外科沖縄院院長）
美容外科、美容皮膚科、予防医学（栄養療法）、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から（美容医療）だけでなく、中から（分子栄養学、予防医学）の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」（文藝春秋社）がある。
