
もともと皮膚は弱かったのですが、年齢を追うごとに跡がついたりかゆくなったりして状態がひどくなっていきました。無意識にかきむしるために白い服に血がにじんでいたり、寝ている間にパジャマに血がついていて家族に驚かれたりすることが増える日々。
アレルギーなのかと思い調べてみても何の結果も出てきません。身に着ける物を綿100%にしたり、締め付けをしないようにしたり、かゆみと闘い、さまざまなことを試しました。そんなつらいかゆみが治まった体験談を紹介します。
★関連記事:体がかゆくてたまらない!地味につらいかゆみのストレスを軽減するために私がやっていること
皮膚が弱く、とびひにかぶれ
幼いころから皮膚が弱く、虫刺されのかぶれをかき過ぎてじゅくじゅくしてとびひになることもよくありました。虫刺されだけでなく、すり傷も治らず汁が出て、そこからまたとびひになってじゅくじゅくする……の繰り返しでした。
身に着けるものも、皮膚に直接当たる素材が合成繊維か化学繊維だと必ずかゆくなり、そこをかいてまた傷ができてかさぶたになるので、下着は綿100%ばかりになりました。
そうはいっても、かわいい総レースや色とりどりの下着もつけたくなるものです。出費はかなりのものでしたが、シルク100%の下着や、アレルギーや皮膚が弱い人が使えるようなかわいい下着を見つけて着けていました。
体質が変わり、レースがかゆい!
30代で出産して体質が変わったのか、加齢のせいなのか、締め付けたりレースになっているのがすべてかゆくなってしまいました。どんな高い素材を探してもかゆくなるので、ブラ自体が着けられず、カップ付きのタンクトップかインナーを着用し、下着はとにかく綿100%、そして日本製で縫い目のないものという何とも女子としては盛り上がらないものを選ぶようにしました。
総レースですてきでもワイヤーが当たるとかゆい、ノンワイヤーでもブラ自体の締め付けがかゆいのでお手上げ状態。たまにかわいい下着を見つけて買ってしまうのですが、着けても1日で赤くなってかゆくなって終わりです。パジャマも同じで、暖かい裏地でもかゆくなり、綿100%の日本製でないとかゆくて目が覚めるということになりました。ボア素材もフリース素材もかゆくなるので、たとえ寒くても綿が命。
これだけ気を付けてもかゆくなるので、毎日洗うボディソープや洗剤も変えたほうが良いのかと思い、せっけんや洗剤を探し始めました。