「また貧血で再検査?」昼でも夜用ナプキンを使う私に医師が告げた意外な事実とは
いつも元気なつもりだった私。でも健康診断のたびに「貧血」で再検査でした。原因がわからず不安だったある日、医師のひと言が体のサインに気付かせてくれました。 …
ウーマンカレンダー woman calendar

横隔膜はとても大事な器官ということはわかりましたが、そもそも横隔膜とはどこにあって、どんな働きをするのでしょうか。
「横隔膜とは、胸(胸腔)とおなか(腹腔)の境目を作る膜状の筋肉のことで、肋骨の下縁に沿って位置しています。横隔膜は息を吸うと下がり、息を吐き出すと上がるように動くことで呼吸をおこなっています。ところが、横隔膜がストレスなどでかたくなると、肺呼吸がスムーズにいかないことがあります」(駒形先生)
そこで試してほしいのが横隔膜マッサージ。横隔膜をほぐすことで肺呼吸の効果が高められるそうです。方法を教えていただきました。イラストも参考にしてみてください。
①あお向けになり両ひざを立てて、肋骨の一番下に人差し指から小指までの4本の指をぐーっと入れる。
②肋骨に沿ってやさしくほぐす。
横隔膜マッサージはできるときにして、できなければ肺呼吸だけでもOKとのことです。
「肺呼吸する機会を、意識的につくってほしいですね。おすすめは朝起きたときと寝る前、入浴中です。朝は目覚めがよくなり、夜は眠りを深くする効果があります。入浴中は筋肉がリラックスしているので深く呼吸をしやすいです。日中はマスクをしていてなかなかできないという人も、鼻だけ外して口から吐くことでも効果はあります。肺呼吸が習慣になると普段の呼吸も深くなりますよ」(駒形先生)
なお、肺呼吸は数より深さが重要ということ。数回でもゆっくり丁寧に呼吸することが大切だそうです。
アンガーマネジメントのメソッドにも、怒鳴りそうになったら深呼吸をするというものがありますよね。いつでもどこでも、しかもお金がかからずに健康効果が期待できる肺呼吸。マスク生活で呼吸がしづらい今こそ、ゆっくり丁寧に肺呼吸してみてはいかがでしょうか。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
取材・文/mido(49歳)
ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。
イラスト/サトウユカ(横隔膜はがし分)
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
40代に受けた健康診断で初めての高血圧診断にびっくり……という経験はありませんか。「特に生活習慣が変わったというわけではないのになぜ?」と不思議に思う人も多いかもしれません。原因が...
続きを読む閉経を間近に迎える40代後半、50代前半の女性にとって気になるのは自分の体の変化ではないでしょうか。中でも気になるのが、腟・子宮・卵巣といった女性特有の機能。生理がなくなることで生...
続きを読む40代に入ってから、若いころのような規則的な生理が来ることがなくなってしまいました。周期も変わったのか、決まったように生理が来ることがありません。少量の出血で終わることもあれば、大...
続きを読む「最後の生理は大量出血する」と、年上の女性たちからよく聞いていました。あれは遠い未来の話だと思っていたのに、気付けば私も閉経を意識する年齢に。ホットフラッシュや周期の乱れを感じるた...
続きを読むいつも元気なつもりだった私。でも健康診断のたびに「貧血」で再検査でした。原因がわからず不安だったある日、医師のひと言が体のサインに気付かせてくれました。 …
目次 1. 気付いたら日が暮れ、ハッとする日々に後悔 2. 宅食利用への罪悪感を捨ててみた 3. 体験レッスンが気持ちの変化をもたらすことに 4. まと …
目次 1. いつもの通院で閉経を知る 2. どうなったら閉経と判断されるの? 3. 閉経後に2つの不安が… 4. まとめ 閉経後に2つの不安が… その後 …
目次 1. 唯一の会話は「おやすみ」という日々 2. 会話しようと思っても空回りばかり 3. 会話復活のためにおこなった3つの方法 4. まとめ 会話復 …
目次 1. 最後は大量出血する? 2. いざ更年期を迎えて 3. 大量出血は訪れず 4. まとめ 大量出血は訪れず いつか来るのではと備えていた“最後の …
目次 1. 万全な冷え対策もまったく効果なし! 2. もしかして過活動膀胱? それとも… 3. ふくらはぎのむくみが原因の一つだった! 4. まとめ ふ …
最近、生理周期が乱れ始めて「そろそろ閉経が近いのかな」と感じていた私。閉経が近付くと、少しずつ経血の量は減っていくものだと思っていました。 ★関連記事: …
目次 1. 机に爪がぶつかると割れる! 2. 食生活の見直しからスタート 3. 甘皮部分をしっかり保湿! 4. まとめ 甘皮部分をしっかり保湿! 娘にネ …