「滝のような汗が出る」更年期のホットフラッシュ問題。私が実践した汗対策4選
目次 1. ホットフラッシュが嫌な「理由」とは? 1.1. 滝のような汗が恥ずかしい… 2. 汗を目立たせない・抑える「4つの方法」 2.1. 【1】汗 …
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横隔膜はとても大事な器官ということはわかりましたが、そもそも横隔膜とはどこにあって、どんな働きをするのでしょうか。
「横隔膜とは、胸(胸腔)とおなか(腹腔)の境目を作る膜状の筋肉のことで、肋骨の下縁に沿って位置しています。横隔膜は息を吸うと下がり、息を吐き出すと上がるように動くことで呼吸をおこなっています。ところが、横隔膜がストレスなどでかたくなると、肺呼吸がスムーズにいかないことがあります」(駒形先生)
そこで試してほしいのが横隔膜マッサージ。横隔膜をほぐすことで肺呼吸の効果が高められるそうです。方法を教えていただきました。イラストも参考にしてみてください。
①あお向けになり両ひざを立てて、肋骨の一番下に人差し指から小指までの4本の指をぐーっと入れる。
②肋骨に沿ってやさしくほぐす。
横隔膜マッサージはできるときにして、できなければ肺呼吸だけでもOKとのことです。
「肺呼吸する機会を、意識的につくってほしいですね。おすすめは朝起きたときと寝る前、入浴中です。朝は目覚めがよくなり、夜は眠りを深くする効果があります。入浴中は筋肉がリラックスしているので深く呼吸をしやすいです。日中はマスクをしていてなかなかできないという人も、鼻だけ外して口から吐くことでも効果はあります。肺呼吸が習慣になると普段の呼吸も深くなりますよ」(駒形先生)
なお、肺呼吸は数より深さが重要ということ。数回でもゆっくり丁寧に呼吸することが大切だそうです。
アンガーマネジメントのメソッドにも、怒鳴りそうになったら深呼吸をするというものがありますよね。いつでもどこでも、しかもお金がかからずに健康効果が期待できる肺呼吸。マスク生活で呼吸がしづらい今こそ、ゆっくり丁寧に肺呼吸してみてはいかがでしょうか。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
取材・文/mido(49歳)
ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。
イラスト/サトウユカ(横隔膜はがし分)
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