「横塗りじゃなく…」アラフォーまで間違っていたリップクリームの塗り方。美容師が教える正しい方法は
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最近テレビ通話をする機会があり、画面に映ったマスクなしの自分の顔を見てがく然! のっぺりした顔のおばさんが映っていたのです! のっぺり顔をメイクでカバーするため、ダイソーで見つけたクリームタイプのハイライトを試してみました。実際に使ってみたら、手ごろなお値段ながら自然な立体が生まれくすみもカバーできたのでご紹介します。
昔はふっくらしていた頬の肉が年とともにだんだんなくなり、メリハリのない顔に。ずっとチークを入れることでメリハリをつけてごまかしていました。しかし、ここ最近マスクをすることが多くなり、マスクに付いてメイクが崩れてしまうのでチークは避けるようになっていました。
あるときテレビ通話をする際に、画面に映ったマスクなしの自分にギョッとしてしまいました。思わずマスクで隠したいくらいでした。ファンデーションを塗っていても、顔色がくすんでいてメリハリもないのです。それからはメイクを工夫してみることに。まずは手持ちの白いハイライトを入れてメリハリを出してみようと試みました。しかし、久しぶりに白いハイライトを使ってみたら、顔全体の血色が悪くなり不健康そうに見えてしまいました。肌がくすんでいるのに、さらに白いハイライトを使ったのがいけなかったようです。
何か良い物はないかと探していたら、ダイソーでクリームタイプのハイライト「ユーアーグラム グロススティック」を見つけました。パッケージに「抜け感フェイス」「肌になじむヌーディーカラー」「くすみや毛穴を光でとばす」とあり、くすみをカバーしつつ自然な肌に仕上がりそうだと期待して購入しました。
「ユーアーグラム グロススティック」は手のひらサイズ。太めのリップクリームのようなスティックタイプになっていて、クリームを繰り出して使用します。顔に付ける前に腕の内側で色味を確認してみました。
ベージュのクリームにキラキラとした微粒子のラメが入っています。テクスチャーはかなり柔らかく、塗ると溶けるようにすっとなじみました。
次はいよいよ顔へ使ってみました。まずいつもどおりのベースメイクをし、下地のあとにリキッドファンデーションを塗りました。そのあとグロススティックを説明書のとおりに付けていきます。Tゾーンは付け過ぎないように軽くトントンとスティックを置くようにして塗りました。目の下は手の甲にクリームを少し出し、指で目じりのCゾーンに塗っていきました。あご先には多く付かないように目元のときに指に残ったクリームだけを塗りました。それから顔全体を手のひらで押さえるようにしてファンデーションとグロススティックをなじませました。軽くルースパウダーを顔全体にはたいて最後の仕上げ。アイブロウやアイメイクはそのあとおこないました。
このグロススティックはベースがベージュなのでファンデーションと自然になじんで明るさが出せました。ラメが不自然にギラギラしないかと少し気になっていましたが、そんなことはまったくなく、かえって光の当たる角度によってツヤが出ているように見せてくれました。また、顔の高さを出したい部分やくすみを隠したい部分に塗ると自然な立体感が出て顔全体が華やかになりました。
ただ、仕上げのルースパウダーを顔全体に付けたときに、グロススティックを塗った部分だけ粉が付き過ぎてよれた感じに。そこでグラススティックの上にルースパウダーを重ねるときは粉を少なめにし、押さえるようにして付けることに。するとよれもせず、自然な仕上がりになりました。
今までハイライトというと、白いクリーム状の物しか使ったことがありませんでした。それにあまりギラギラ光るようなメイクは年齢的に合わないと思い、ここ何年もラメが入っているアイテムは避けていました。しかし、今回試したこのグロススティックはラメがギラギラと目立つこともなく、かえってラメの光で肌をツヤっぽく見せてくれました。そのため、メイクが派手になることもなく自然な顔色と立体感が出せたと思います。お手ごろ価格だったことも、思い切って新しいメイクアイテムにトライできた一因でした。税抜き100円でこれほどのクオリティーの物を提供してくれたダイソーに感謝です。これでこれからはマスクをせずに堂々とビデオ通話ができそうです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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