
コロナ禍でマスク生活を続けるうちに、もともとずぼらな性格の私はすっかりメイクをなまける癖がついてしまいました。現在はマスク着用が任意になりましたが、相変わらずマスク生活を続けています。
ところが先日、数年ぶりに会う友人と食事に出かけた際、そんな生活を猛省する感情が沸き起こりました。それは「恥ずかしくて目を合わせられない」というものでした。
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マスクを外すのが恥ずかしい!

コロナ禍の間、すっぴんを見せられるほどの近しい友人としか会っていなかったので、数年ぶりに食事会で会った友人の前でマスクを取ることにものすごく抵抗がありました。特に何かを言われたわけでもないし、嫌な態度を取られたわけでもないのに、急にほうれい線大丈夫かな? 頬はかさかさしていないのかな? と気になり始めたのです。
おそらく「男性からの目線よりも女性からの目線のほうが気になる」が発動したのだと思います。アラフィフともなると、若々しさをキープしている人、老け込んでしまった人と差が出るからか、相手の目線がどこにあるのかを敏感に察知してしまいます。
ずぼらな性格から、気にはなるけれど行動に移さなかった美容問題。この食事会をきっかけに「このままではいけない」を痛感しました。
数年ぶりに美顔器を使ってみた

食事会からの帰宅後、私は数年前に購入した美顔器を出しました。購入当初は毎日朝晩と使っていて、その効果も実感していたはずなのに、いつの間にか使わなくなっていた美顔器です。化粧品は使い続けてこそ効果があると思っているのですが、高価な化粧品を使い続ける財力がないので、その代わりに美顔器を買おうと決心して買ったものです。
情けない話ですが、若いころと現在の財政状況はあまり変わらずです。しかも、アンチエイジング効果のある化粧品は少し割高なので、一度にシリーズすべての商品をそろえるのも難しい……。
とりあえず今すぐできる対策を、と考えたときに「あの美顔器まだ使えるかな?」と思い出したのでした。引っ越しのときに片づけたままだったのをガサガサ探し出して使ってみました。