「つぶせば大丈夫」粉瘤の自己処理を繰り返した私。ある朝感じた異変と痛み。調べて判明したリスク
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今までのメイクが似合わなくなってきた、年齢に合わせたメイクやスキンケアを工夫しているなど、メイクやスキンケアについての体験談を紹介します。

コロナ禍でマスク生活が続き、メイクをする回数がかなり減りました。それまで毎日使っていたファンデーションや口紅、リップグロスはここ数年、新しいものを買い足していない事に少し驚きつつも、以前よりも確実に肌の調子が良くなったことを実感しています。病気とコロナ禍を機に、スキンケアからメイクまで見直した私の体験談を紹介します。
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若いころからスキンケアやコスメに興味があった私は、百貨店のコスメコーナーが大好きで、友人の口コミを聞いたり、雑誌を読んで評判が良さそうなものや流行っているものがあれば、次から次へと試していました。その当時は、乾燥肌で刺激に弱い自分の肌質や肌の状態を把握しないまま、ただただそのときの流行や、ブランド名に憧れて購入していたように思います。
30代になり、保湿成分の多いもの、敏感肌用のスキンケアアイテムやメイクアイテムを選ぶように変化していきました。しかし、劇的な変化はなく、ニキビ跡やシミなどの肌のコンプレックスを隠すように、素肌感やツヤ感はまったく感じられないおそらく厚塗りの、そんなメイクを繰り返す毎日でした。
メイクを落とすには、それなりのアイテムが必要で、メイクを落とした後の肌にもそれなりのスキンケアアイテムが必要でと、なんだか負のループ。1日中、肌に何かを塗り、負担をかけている状態でした。
40代になり、バセドウ病になったことを機に食事やスキンケアアイテム、ヘアケアアイテム、メイクアイテムを、一度自分なりに見直しをしてみることにしました。30代後半から毎年春になると肌がかぶれて赤くなり、かゆみがひどく皮膚科に通っていたこともその理由の一つでした。

まずは、クリームタイプのファンデーションをパウダータイプに変えてみました。それまでは肌の乾燥が気になり、メイクしている間も保湿効果を期待してクリームタイプを使用していましたが、パウダータイプに変えたところ、肌がとても軽く感じるのです! 肌の表面だけに軽くファンデーションが乗っているようなイメージです。そしてクリームタイプに感じていた油分のようなにおいも感じなくなりました。
一方、気になっていた肌の乾燥は、スキンケアアイテムにアルガンオイルを取り入れることで、肌質が少しずつ変化し、乾燥が気にならなくなっていったように思います。オイルを取り入れていなかったら、きっと今でも乾燥で粉をふいてしまって、パウダータイプのファンデーションの使用を諦めていたかもしれません。
乾燥が気にならなくなってから、春になるとかぶれて赤くなり、かゆかった肌が何事もなかったように、いつも通りの状態に! おそらく乾燥もその不調の原因の一つだったのではないかと思います。これも毎年悩んでいたのでうれしい変化です。
私が選んだこのパウダータイプのファンデーションの最大のポイントは、添加物が少なく、肌にやさしい天然の成分などで作られているため、メイクを落とす際に使うアイテムは、なんとせっけんのみということです! これを機に、ポイントメイクやマスカラ、口紅もすべてせっけんで落とせるものに変えました。
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