- 2025.12.12
- 50代, 人間関係, 30代, ジェネレーションギャップ, ミニ体験談,
「誰一人知らなかった…」ウソでしょ?カラオケの鉄板曲のはずが…30代を襲った世代間格差
目次 1. 「プラネタリウム」が通じない衝撃 2. 職場で「ちり紙」呼びに後輩爆笑 3. エモい、チルい…? 4. まとめ エモい、チルい…? ある日、 …
ウーマンカレンダー woman calendar
そして、私は少しずつ睡眠不足による疲れが蓄積され、熟睡できないストレスと慢性的な寝不足によって、私生活にも悪影響が出始めました。まずボーっとすることが増え、笑顔が少なくなりました。
そして朝は特に機嫌が悪いので、夫から「なんでそんなイライラしてるの?」と言われることも。また、ささいなことで夫婦喧嘩をしたり、仕事に集中できなかったり……。
さすがに自分でも、日常生活に夫のいびきの影響が出てきているのではないかと感じるようになりました。
「これはまずい、どうにかしなくては」と考え、耐えきれなくなった私はある日、意を決して「ごめん……あなたのいびきで寝られないから、別々の部屋で寝るようにしない?」とずっと胸に秘めていたことを夫に言いました。
すると夫は一瞬びっくりした表情をしたのですが、すぐに不機嫌そうな、そしてどこか悲しそうな顔にもなり「嫌だよ、夫婦なのに別々で寝るのはおかしいじゃん。一睡もできないほどひどいいびきなわけじゃないでしょ。我慢できないの?」と言ったのです。
プライドが高い夫は、自分がそんなひどいいびきをかくわけがないと思っている様子。私はずっと我慢してきた心境をやっと夫に訴えられたと思ったのに、まったく聞く耳をもってもらえず落胆しました。
それと同時に、「なんでわかってくれないの!? 寝不足でこんなにつらいのに! ずっと言わずに我慢していたのにひどい!」と思いさらにいら立ちました。朝だったこともあり、その場では「うん……わかった。もうちょっと様子見てみるね」と言い、夫を仕事に送り出したもののモヤモヤは止まりません。
どうにか私の気持ちをわかってもらいたい一心で、「嫌みに捉えられるかもしれない……喧嘩になってしまうかも……」と思いながらも、夫のいびきをスマホで録音し、夫自身に聞いてもらうことを決意。
その日の夜に録音し、次の日の朝「ねぇ、聞いてもらいたいものがあるんだけど……」と、スマホを夫に見せました。 録音データを聞いた夫は「え……俺こんなひどいいびきかいてるの? 毎日? ずっと?」と驚いた表情で何度も確認していました。
そして「そっか……これはあんまりだね。ごめんね。別々で寝るのは寂しいけど、これは仕方ないよね」と言ったのです。
自分の猛獣のようないびきを初めて聞いてショックを受けたようにも思いましたが、それよりも私がこの大きないびきの中で毎日寝ていたことに申し訳なさを感じたようです。
私はやっと夫に現状をわかってもらい、別々の部屋で寝たいという要望を受け入れてもらうことができたので「ごめんね、ありがとう」と感謝の気持ちを伝えました。
夫は治療をしてまでいびきを治すつもりはないし、私もいびきの中で寝ることはできません。お互いに気を使って我慢することは、心にも体にも悪影響を及ぼすと実感しました。別々の部屋で寝ることによって、私は質の良い睡眠が取れるようになり、毎日元気でイライラすることもなくなりました。夫は最初、少し寂しそうにしていましたが、今は大きいベッドを占領して気持ち良さそうに寝ています。
私たちは我慢するだけが相手や自分のためになるのではなく、勇気をもって伝えることも大事なんだと気付きました。また、自分の思いがなかなか相手に伝わらないとき、どうしたら納得してもらえるかを考えるきっかけにもなる出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
マンガ/へそ
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
55歳からマンガを描き始めたナランフジコさんによる、熟年夫婦の生活を描いたマンガ。 夫の転勤により愛知県で暮らすフジコさん一家。しかし、夫が実家のある関西への転勤を願い出たのです。...
続きを読む私は、夫が営む農業を手伝いながら、バレー部のキャプテンとして忙しい娘と、学校の自主サークル活動に力を入れている息子を育てている兼業主婦です。最近、自宅の畑で野菜が荒らされる被害が続...
続きを読む2児の母の萩原さとこさんが第2子妊娠中の27歳で、不整脈を発症したときの体験を描いたマンガ。 萩原さとこさんは第2子妊娠中、体調はおおむね順調でしたが、ある日食事中に脈の違和感を覚...
続きを読む私は代々続く家業の農家で働きながら、地方で両親と暮らしています。長年付き合っている恋人は幼なじみで、今は都心部の会社に勤めています。遠距離ではありますが、週末にどちらかへ行き来しな...
続きを読む子どもが小さいころ、義実家に帰省すると、私たち夫婦と子どものサンダルが用意されていました。「なんでわざわざ買うの?」と当時は理解できずにいましたが……。 ★関連記事:「またやってし...
続きを読む目次 1. 「プラネタリウム」が通じない衝撃 2. 職場で「ちり紙」呼びに後輩爆笑 3. エモい、チルい…? 4. まとめ エモい、チルい…? ある日、 …
知り合いの葬儀に参列したときのことです。お焼香をあげるために列に並んだのですが、そのとき私は思いも寄らない間違いをしてしまいました。気付いたときにはもう …
初めての義実家への帰省。連休の渋滞で長時間の移動になりました。義実家に着き「やっと休める」と思っていたのですが、想像していた義実家帰省とは、ほど遠い現実 …
産後の育児で眠る間もなく過ごしていた私。体も心も限界に近い中、義実家の集まりを口実に夫からあまりにも身勝手なひと言を告げられ、抑えていた気持ちがあふれ出 …
目次 1. 経営者である母の会社へ、一般社員として入社 2. 日曜日に突然届いた「解雇メール」 3. 2ショット写真を返信し、差出人を確認 4. 会社と …
目次 1. 高校生のころ、気になるほど大きくなってきた 2. 手術でわかった「粉瘤」という診断 3. 体質的にできやすい?その後の気付き 4. まとめ …
こんにちは。アラフィフ主婦のへそと申します。 「では、歯を残す方向で治療を進めましょう」 先生によると、治療は神経を抜いた部分をきれいに掃除して、薬で炎 …
こんにちは、孫ラブのおばちゃんのおーちゃんです。 当時、初めて経験する新型コロナウイルスは世間を恐怖に巻き込みました。 わが家でも数年前の夏、母が新型コ …