「なぜ閉経後に乳がんリスクが高まる?」医師が教える意外なホルモンの働きとは【医師解説】
乳がんのがん細胞は女性ホルモンであるエストロゲンの影響によって増殖するといわれています。閉経するとエストロゲンは減少するはずですが、乳がんの好発年齢はな …
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ある日、トイレに向かうと突然の「血便」。大変な病気なのではと心配になりますが、一方で痔と思い込む人も多いそうです。痔の場合と、そうでない場合はどこに違いがあるのでしょうか。消化器内科・内視鏡内科医師の里村仁志先生に聞きました。
答えてくれたのは…
里村クリニック院長 里村仁志先生
消化器疾患が専門。2003年獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。
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そもそも血便はどうして出るのでしょうか。
「血便は臓器からの出血が便と混じって出てくるものです。血便とひと口に言っても、出血している部分によって様子が違ってきます。大きくは3種類あります。
血便が出たら、色や様子をチェックしておき、医師に伝えてください」(里村先生)。
血便が出たら、どんな病気が考えられるのでしょうか。
「多くは痔かポリープなのですが、主に以下のような病気が考えられます。
注意すべきなのは、痔の出血と直腸からの出血が同じ鮮血便で、間違えやすいということです」(里村先生)
「痔は肛門の周囲に痛みがあるのが特徴です。また、いぼ痔の場合は排便時に飛び出してきます。
大腸がんは、ステージⅠの早期までは自覚症状がほとんどありません。痛みがないのに血便が出るときは、大腸がんとは特定できませんが何らかの腸疾患の可能性があります」(里村先生)。
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