
これまで骨折なんてしたことがなかったにもかかわらず、高さ20cmほどの台から落ちただけで手首を骨折してしまった私。病院で告げられたのは、まさかの骨粗しょう症! 骨を強くするにはカルシウムだけではダメだったと気付かされたときのことをお話しします。
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たった20cmの高さで手首を骨折!
室内干しをしていたハンガーを取ろうと、高さ20cmほどの台に乗ったときのことでした。
不意にバランスを崩し、そのまま転倒。その拍子に左手を床につくと、激しい痛みに襲われました。
病院に行くと骨折しているとのこと。今まで骨折の経験がなかった私は、まさかこんな低い台から落ちただけで骨折するなんて思ってもいませんでした。
さらに医者から「骨がスカスカですよ」と驚きの事実を告げられました。
なんと私は骨粗しょう症だったのです!
骨を作るのはカルシウムだけじゃない!?
私は骨を作るのに欠かせないといわれているカルシウムの摂取には気を配っていたつもりでした。
毎日牛乳も飲んでいましたし、小魚などもよく食べていました。なので骨粗しょう症は自分には縁のない病気だと思っていました。
しかし、骨折して初めてカルシウムの摂取だけでは骨は形成されないということを知ったのです。
医師によると、私に足りていなかったのはビタミンⅮでした。カルシウムだけ摂取してもビタミンⅮの働きがないと骨は形成されないのだそう。
そしてビタミンⅮを体に取り入れるために必要なことは、紫外線に当たることだったのです。