「一歩も外に出たくない…!」ひきこもりを決め込むも…現実はそう甘くない!? #五十路日和 124
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さらによく診てもらった結果、なんと、私を悩ませていた痛みの原因は虫歯ではなく、親知らず抜歯後の歯茎の形成不良だったのです。歯をチェックしてくれた歯科衛生士と歯科医師は顔を見合わせ、「抜歯をおこなった病院が悪いわけでも、あなたが悪いわけでもないことは、ご理解くださいね」と前置きをしてから、申し訳なさそうに詳しく説明してくれました。
「これは抜歯後の歯茎の形成不良ですね。ここの親知らずは、横に向かって生えていませんでしたか? 親知らずを抜いた後、でき上がった歯茎が下がって形成されてしまっているので、残った奥歯の根元が露出して知覚過敏が生じているから痛むんですよ」とのこと。
一般的に、健康的な歯茎を持っている歯は、エナメル質という歯を保護する頑丈な層しか表面に表れていません。しかし、年齢などが原因で歯茎が下がっていくと、歯茎に覆われていた歯の根元部分が露出してきます。露出した根元部分にはエナメル質がなく、象牙質という熱や冷たさなどの刺激を感じてしまう部分が現れてしまいます。通常エナメル質や歯茎によって守られている象牙質が現れると、刺激が歯の神経に届きやすくなり、そのたびに痛みを感じてしまうのです。知覚過敏は、この象牙質が表れて、刺激が神経に伝達されやすい状態になっていることをいうそうです。
私の場合、奥歯の歯茎が下がって形成されたことで、奥歯の象牙質が露出してしまい、そこに冷たいものや甘いものが当たるたび、虫歯かと間違うほどの痛みを感じているようでした。
歯科医師が言うには、現状知覚過敏に対する対処方法は少なく、乳酸アルミニウムや硝酸カリウムが含まれている知覚過敏用の歯磨き粉で神経の感覚を鈍らせるか、高濃度フッ素の入った歯磨き粉で再石灰化させてふさぐようにするしかないというのです。定期的に歯科検診に通い、もっと早く異常に気付いて、こんなに痛み始める前に対策しておけばよかったと感じた瞬間でした。
手術痕がふさがり、傷はもう大丈夫と言われても、定期的な歯科検診がどれだけ重要なのかということを身に染みて感じました。その後、私は高濃度フッ素入りの歯磨き粉を使い始め、痛みを感じることは少なくなりました。しかし、やはりコストもかかるし、完治することはないため長い闘いになりそうです。
こうなるとわかっていれば、親知らず抜歯後も定期的にメンテナンスや確認に通ったのにな……と、悔やまれるばかりです。現在は、前回の教訓を胸に、左側の親知らず抜歯後もきちんとメンテナンスに通っています。目に見えない口の中だからこそ、自分は大丈夫と思わず、きちんと専門家に診てもらおうと思いました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/川田悟司先生(川田歯科医院院長)
川田歯科医院院長。咬み合わせ認定医。長年に渡り、咬合診査・診断をおこなう。
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