医師「食事制限は逆効果」更年期に痩せにくい体を招く危険な隠れNG習慣とは【医師監修】
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――一般的には、食事はバランスよく食べることが大切だといわれています。
和田先生 その考え方は大事です。体にいいからといって1つの食品ばかりを食べていても健康にはなるのは難しい。体にはいろいろな栄養素が必要で、特に年齢を重ねるにつれて足りない栄養素による弊害が現れやすくなるんです。
そうした弊害をできるだけ少なくするためには、たくさんの種類のものを食べたほうがいいですし、場合によってはサプリメントで補うことも有効です。
――和田先生は普段からバランスのいい食事を心がけてらっしゃるのでしょうか?
和田先生 私はほぼ毎日、ワインを飲むのでワインに合わせた食事をするようにしています。赤ワインを飲む日はお肉、白ワインの日は魚という具合で、肉と魚を交互に食べています。結果的に、肉と魚を交互に食べることで栄養のバランスが取りやすくなっていると思います。
――和田先生の健康状態についてもお聞きしたいです。
和田先生 私は最大血圧が170mmHgくらいでコントロールしていて、朝の空腹時血糖値は300mg/Dl程度です。高血圧や糖尿病を放っておいたツケともいえる心不全という病気も患っていて、検査データだけを見たらボロボロです。でも、食べたいものを食べていますね。ですから、栄養は十分に足りていますし、精神的にも満たされているんです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
<著書>
『50歳の分岐点 差がつく「思秋期」の過ごし方』和田秀樹著 大和書房/1300円+税
取材・文/熊谷あづさ(50歳)
ライター。1971年宮城県生まれ。埼玉大学教育学部卒業後、会社員を経てライターに転身。週刊誌や月刊誌、健康誌を中心に医療・健康、食、本、人物インタビューなどの取材・執筆を手がける。著書に『ニャン生訓』(集英社インターナショナル)。
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