
私はすごく太ってるわけではありませんが、あと3〜4kgほど痩せたいと思っていました。そんなときにある薬に手を出してしまい……。危険なことをしてしまったと猛省したエピソードです。
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安易に手を出してしまった
「あと少し痩せたいけど、そのあと少しがなかなか痩せない」と悩んでいたとき、ネットである薬を飲めば痩せるという情報を得ました。
治療薬にも用いられるという食後の血糖値上昇を抑える錠剤を海外から個人輸入し、食事の前に飲むことにした私。最初のほうで1〜2kgほど落ちたため、調子に乗って薬の量を少し増やしました。
健康診断で異常値が…
しかし、それ以上痩せることはありませんでした。さらに数カ月後、健康診断で肝臓の数値に異常が見つかってしまい……。すぐに服用するのをやめましたが、簡単に痩せようと危険な薬に手を出してしまい、自分の認識の甘さを痛感するばかりでした。
まとめ
その後、肝臓の数値はすぐに落ち着きましたが、健康診断に行っていなかったら、薬を飲み続けていたら……と思うとゾッとします。やはり食生活の見直しと適度な運動で、地道でも健康的に痩せるのが1番だと改めて感じた出来事でした。(30代女性)
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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic 医師)
美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。
イラスト/きりぷち