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更年期は、閉経を境に前後5年、10年間を指します。急激な女性ホルモンの低下や不安定な女性ホルモンの分泌から来る更年期症状、その症状が日常生活に支障を来すようになった更年期障害についての体験談を紹介します。
またこの季節がやってきました。寒いけど、暑い冬。下半身は氷のように冷たいのに上半身は燃えるような感覚。私にとっては不快でしかないこの季節を、どう乗り切るかについて私の体験談をお伝えします。
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ここでいう「こだわる」というのは値段が高いものにするということではなく、上半身と下半身を別と考え、インナーウエアにこだわることです。上半身は吸汗速乾性にすぐれたものにし、下半身は保温性のあるインナーを取り入れ、暑さと寒さのバランスを取りました。
上半身が暑いときは、ミニ扇風機や保冷剤の活用、下半身が冷えるときはカイロや暖かい靴下、腹巻きをそろえました。夏と冬が同時に自分にきているような感覚になり混乱しそうですが、こうすることにより、かなりストレスが軽減されるのを感じます。
最近では、さまざまな冷えや暑さ対策グッズが登場しており、毎年いろいろなメーカーから出るのでチェックするのが楽しみになっています。
運動で血流を良くし、体を温めることも意識しています。無理のない範囲で毎日ウォーキングを15分し、スクワットで筋肉を落とさないように気を付けています。食事ではしょうがを取り入れています。味噌汁や飲み物に入れたり、しょうが焼きにしたりと簡単で自分が続けられそうなことをしています。
また、冬でもアイスクリームをストックしておき、自宅でホットフラッシュになると食べるようにしています。好きなアイスを選んでおくとホットフラッシュになるとアイスが食べられるという楽しみとして切り替えられ、気持ちもラクになりました。
冬はとても体が冷えるのに、更年期になると同時に暑さも感じるという頭が混乱する症状に悩まされます。事前にそれを理解し、準備しておくことでかなりストレスが減り、結果症状も治まるという良い循環になるよう今後も前向きに捉えていきたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
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