「まさか粉瘤!?」夫の粉瘤摘出手術で思い出した20年前のピアストラブルの真相は #粉瘤クサ男 10
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今までのメイクが似合わなくなってきた、年齢に合わせたメイクやスキンケアを工夫しているなど、メイクやスキンケアについての体験談を紹介します。
若いころはとても自慢の肌でした。多少寝不足であろうが、化粧水をつけずに寝ようが、翌日は問題ない状態で過ごすことができました。そんな私の大きな悩みになったのが大きなシミの出現。40代になってから変化を感じていたのですが、手入れを怠ったせいで悪化し、さらには超巨大化してしまいました。両頬に茶色の絵の具で描いたような地図状のシミが浮き出てきたのです。
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初めてシミの兆候を見つけたのは、40代に入ってから。それまでは、本当にシミもシワもほとんどない、乾燥もしない自慢の肌でした。しかしある日、左頬の高い位置にぽつぽつと2mm程度の小さなシミを2つ発見し、ショックを受けました。実際、シミかそばかすか微妙なくらいで、周りから見て気付かれるほどのものではありませんでした。
それでも、その年までほとんど肌に気をつかう必要がなかった私はありえないと思い、すぐに薬局に薬を買いに走りました。知識の乏しい私ですが、CMなどでシミ専用美容液というものがあるということくらいは知っていました。早速購入して、お手入れを始めました。
ですが、今まで肌のお手入れに時間を割いたことがない経験から次第に面倒になり、その小さなシミを放置するようになっていきました。
2021年の夏は、1歳半になった息子が毎日外遊びを要求してきました。仕方なく公園で時間を過ごす日々が続きました。じりじりとした日差しの中、一応帽子をかぶり、SPF40と記載のあるファンデーションを信頼して使っていました。もともと何もしなくても美肌をキープしていたため、あまりにずさんな日焼け対策しかしておらず、ツケが後から回ってくるとは思いもしませんでした。
今になってみると、昔の自分に声を大にして言いたいです。「更年期は肌の急カーブ」「できてからの対処より予防のほうが簡単」「いいから手入れしろ」と。
本や雑誌で調べると、私のシミは紫外線によるシミのほか、更年期や出産などホルモンバランスの変化に影響を受けて出てくる肝斑のようでした。肝斑の特徴は目の周りを避け、両頬に左右対称に出るそうです。まさに私のシミの状態と同じでした。
更年期に差しかかっている自覚も薄かったことから、知らず知らずのうちに私は紫外線と更年期の最悪の組み合わせで一気にシミを悪化させてしまったようです。秋に差しかかるころには、はっきりと両頬にシミが浮き上がっていました。
その後、シミを消すためにとても努力をしました。なにせシミがあるおかげで化粧が何もきまらないのです。かわいい口紅も、発色のいいチークもすべてが台なしです。きれいな肌の女性を見てはうらやましく思い、「昔は自分も美肌だったのに」と気分が落ち込みました。隠そうと思ってファンデーションを厚く塗っても、うっすらとシミがあるのがわかります。
また、そのシミの範囲が広いため、コンシーラーを使うと化粧がよれてしまうということが多くありました。この時期は気持ちのアップダウンが激しく、肝斑とシミが消えないことにとても執着してしまい、意地になって消そうとしていました。日焼け止め・化粧水・美容液、さらに薬局で買える肝斑の薬も試しましたが、残念ながら根本的な解決にはなりませんでした。
こんなにシミを悪化させてしまって、自分なりに反省点がたくさんあります。振り返ってみると、急に黒ずみが増した時期がありました。私としては紫外線の肌への影響を軽く考えていたことと、ホルモンバランスの乱れが原因だったと思っています。
予防の努力を怠ったことにはやはり後悔があります。少しでもきれいな肌でいるためには「早めの対策」が重要だといまさらながらに思います。「きちんと日焼け止めを塗る」「日差しに直接当たらない」といった基本的な対策と、美白化粧品でこまめなお手入れをおこなうことを徹底していれば、このような巨大なシミは防ぐことができたのかもしれません。気付くのが少し遅かったですが、今はこれからの肌のために手間を惜しまず予防とケアをおこなっていこうと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/黒田あいみ先生(Zetith Beauty Clinic 医師/東京美容外科沖縄院院長)
美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。
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