- 2025.12.12
- 50代, 人間関係, 30代, ジェネレーションギャップ, ミニ体験談,
「誰一人知らなかった…」ウソでしょ?カラオケの鉄板曲のはずが…30代を襲った世代間格差
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イラストレーターであり、チアダンスの講師でもあるサトウユカさんによる連載マンガ「44歳チアリーダー!」の第4話。今回はダンスレッスンをしているなかで、どんどん痩せてきたときのお話。なぜ痩せてきたかというと……。
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前回、猛烈に恥ずかしくて隠れたかった初めてのチアのレッスンについてお伝えしましたが、レッスン自体はとても楽しくて月に2.3回のペースで通うようになりました。

まず始めたのは、私だけダサかった問題のレッスン着を新しく購入! チアダンスはジャンプしたり激しく動くので、スポーツブラで胸を保護! さらに垂れたら大変なことですから!
そして、ジャズシューズ&ジャズパンツ(ダンスをするときに着用するボトムス)も手に入れたわけなのですが、ジャズパンツは太もものラインがまるわかり。そのころ、ウエストゴムのスカートやワイドパンツ、ワンピースなどを体のラインが出ない服ばかりを着ていた私にとっては、かなりハードルが高いものでした。
それもあって、しばらくは鏡で自分のシルエットを直視したくなくて、引き続きなるべく後ろでコソコソしていました。が、慣れってすごいですね。ダンスが楽しくなっていくにつれ、徐々に前の方、前の方と、自分がより見える場所へと移動して行き、2カ月くらいたったころには前から2列目の中央辺りを陣取るようになっていました。
そうなってくると、おもしろいことに鏡はお友だち♪状態になっていて、「むしろ自分を見たい、ちゃんとチェックしていたい」となるのですから不思議です。レッスン以外の場所でも鏡をチェックするようになっていきました。ナルシストみたいですが、ナルシストでいいんです!!
そして、うれしい変化が! ダンスに夢中になり、嫌だった鏡がお友だちになったことで、私は痩せていったのです!! 鏡の力は絶大です! 「脚を出すと痩せる」とよく聞きますが、本当だと思いました。「鏡を見るときれいになる」というのも絶対にあると思っています。要は自分の意識なのでしょうね。
なのでチアダンス教室の先生になった今、生徒さんのレッスン着がだんだんと体のラインがハッキリわかるものに変わっていったり、最初は「おなかを出すのは絶対嫌だ!」と言っていた人が平然と出していたりするのを見るのがとてもうれしく、鏡を直視できない姿も「わかる!! 私もそうだったよ!!」と昔の自分を思い出して微笑ましくなります。
痩せることが素晴らしいと言うよりも、女性として「きれいになりたい」という気持ちが芽生える姿を見るのがとてもうれしいのです。
次回はお話の途中ですが、実践できるストレッチをお伝えします!
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