「お母さんは要介護のお荷物」母親と借金がある父親を捨ててエリート夫と海外移住した妹の末路
私は30代の会社員。実家で父と要介護の母、妹と暮らしていました。ところが先日、この妹が、父がお世話になっている勤め先の社長令嬢の婚約者と関係を持っていた …
ウーマンカレンダー woman calendar
現在44歳の私。40歳を過ぎてから人間ドックを受けるようになりました。先日の人間ドックの便潜血検査で陽性が出て、初めて大腸内視鏡検査に進みました。自覚症状は何もなかったのに、結果はまさかの病気が判明! 元気なつもりでも、40歳を過ぎたら検査を受けるべきだなと実感した私の体験談をお伝えします。
★関連記事:人間ドックの便潜血検査で要精密検査に!?「がんかも」と大騒ぎした末にわかった原因とは【体験談】
人間ドックの項目の1つに便潜血検査があります。これまで異常のなかったこの項目について、2024年は提出した2回のうちの1回分に潜血陽性反応が出たとのこと。初めてのことだし、2回ともならまだしも1回だけの陽性反応。「たまたま何かのはずみで血が混じったのだろう、大丈夫だろう」と思いました。
大腸内視鏡検査を受けるようにと書かれていましたが、その検査は大変みたいだし、恥ずかしいしと、どうも気乗りがしません。来年も潜血陽性反応が続いたら内視鏡検査を受けようかと考えました。
とはいうものの、ちょっと気になる私。大腸内視鏡検査についてネットで検索すると「40歳を過ぎたら一度は受けるように」と多く書かれていました。「やはり受けるべきなんだろうか……」と心が揺らぎ始めます。
ちょうどこの時期、知り合いから「大腸内視鏡検査を受けたけれどそんなに大変じゃなかった」と聞いたことで、心が動きました。「念のために受けておこう」と大腸内視鏡検査の予約に進みました。
いざ、大腸内視鏡検査に臨みます。下剤を飲むのは大変でしたが、検査自体は、鎮痛薬で眠っている間にいつの間にか終わりました。
検査後の医師からの言葉が衝撃的でした。「ポリープと腫瘍の疑いがあるものが見つかりました。ポリープは切除しました。腫瘍の疑いがあるものは生検に回します。まだ小さいものです。検査を受けてよかったですね」と言われたのです。
自覚症状らしいものは何もないのに、私の体の中にポリープと腫瘍があったとは。がんの疑いを告げられて、見えている景色が一気に変わった気分になりました。自分の命は限りあるものかもしれない。まだ子どもも小さいのにどうしよう……。家に帰ってからは、ネットで情報を集め落ち着かない日々を過ごしました。
生体検査の結果は、見立て通り早期のがん。大学病院で切除することになりました。早期発見だったので切除で対応できるようです。「検査を受けてよかったですね」と先生から3回は言われました。
思いがけず判明したがんでしたが、切除できる状態で見つかり、本当によかったです。もし来年まで検査を受けなかったら、もっとがんが大きくなっていたり転移していたりしたかもしれません。
「40歳を過ぎたら一度は検査を」という言葉は本当でした。「自覚症状がなくても、自分は元気なつもりでも、検査は必要なんだ。受けてよかった」と心から思う日々です。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)
消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。
文/あじ きょうこ
イラスト/マメ美
★関連記事:壮絶だった大腸内視鏡検査!検査の前処理からフラフラ→いざ検査が始まると大騒ぎに!【体験談】
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
40代熟女のフワリーさんの夫が起こした事故について描いたマンガ。 夫から「事故った」と報告を受けたフワリーさん。しかも、事故の瞬間に考え事をしていた夫は、信号の色を覚えていないと言...
続きを読む2児の母、のむすんさんが自身や知人の過去の体験談をもとに描いたマンガ。38歳でパート勤めのみなこさんは、夫と小学生の息子と暮らしていました。ある日、大学時代の友人、るりあと偶然の再...
続きを読む2児の母、のむすんさんが自身や知人の過去の体験談をもとに描いたマンガ。38歳でパート勤めのみなこさんは、夫と小学生の息子と暮らしていました。ある日、大学時代の友人、るりあと偶然の再...
続きを読む私はただ今42歳。フォトグラファーをしています。現在も独身ですが、好きな仕事にまい進できる日々には大満足。年老いた両親と一緒に実家暮らしを続けています。家族3人で仲良く穏やかに過ご...
続きを読む40代熟女のフワリーさんの夫が起こした事故について描いたマンガ。 ある日、夫から「事故を起こした」と報告を受けたフワリーさん。さらに、夫は事故の瞬間に考え事をしていて信号の色を覚え...
続きを読む私は30代の会社員。実家で父と要介護の母、妹と暮らしていました。ところが先日、この妹が、父がお世話になっている勤め先の社長令嬢の婚約者と関係を持っていた …
私たち夫婦と子どもたちは、義父母と同じ家で暮らしています。築40年以上の古い一軒家で、あちこちに隙間風が入る上、義父は当時良い材料を使ったと自慢している …
44歳になったころから、在宅勤務の仕事を終えると夕食後に強い眠気が襲ってきて、そのまま寝てしまうことがありました。翌朝まで寝てしまい、家事が残っているこ …
34歳OLのさなさん。人並みに恋愛経験を積んできたはずが、この年齢まで独身。焦りを感じていたある日、理想の男性と出会うのですが……。偶然に偶然を重ねて出 …
40代になった私。親の加齢を目の当たりにする日々ですが、幸いなことにまだ介護という段階ではありません。母は父と仲良く暮らしており、義母と義父は別居してい …
私にとって結婚は、大きな夢のゴールでした。けれど実際に新婚生活を始めてみると、思わぬところで気持ちがすれ違い、胸の奥に小さな違和感が生まれていたんです。 …
難産だった私は、産後にひどい尿漏れを経験。当時は助産師さんのアドバイスにより改善しました。しかしその後、40代になり再び悪化……。尿漏れ専用の吸水パッド …
34歳OLのさなさん。人並みに恋愛経験を積んできたはずが、この年齢まで独身。焦りを感じていたある日、理想の男性と出会うのですが……。本屋で見かけたどスト …