義母「赤ちゃんは諦めて」妊娠を喜んでくれると思った私に突き付けられた冷酷なひと言
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アロマセラピーってなんだか難しそうだし手間がかかりそうと思っていた私が、ストレスフルな毎日を少しでも改善できるならと、数年前アロマセラピーの通信講座を受けました。当時はリフレッシュ目的でアロマの香りを楽しんでいましたが、40歳を過ぎたころからは心や体の不調に合わせてアロマセラピーを生活に取り入れるようになりました。アロマセラピーを試してみて感じたことをつづっています。
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35歳のころ、仕事が忙しくストレスの多い日々でした。残業もあり、仕事の後にストレスを解消する時間も取れません。そんなとき、占い師をしている知人から「アロマセラピーの資格を取った」と聞きました。
理由を聞いてみると「占いに来るお客さんの中には、今すぐ気持ちをラクにしたいという人も多いから、即効性のあるアロマセラピーのアドバイスもできるように」ということでした。アロマセラピーに即効性があると聞いて興味が湧いた私は、アロマセラピーの通信講座を受けてみることにしました。
通信講座では、初めに香りと脳の関係について学びました。五感と呼ばれる感覚のうち、大脳辺縁系に直接伝わるのは嗅覚だけであり、他の視覚や聴覚、触覚、味覚は大脳皮質にあるそれぞれの感覚野に到達してから大脳辺縁系に行くようです。
大脳辺縁系は情動・意欲・記憶・内分泌系・自律神経系に関与しているため、香りによって免疫機能や自律神経などの体のバランスを整える効果が期待できるということでした。知人の言う即効性とはこういうことかと香りの持つ力に驚かされました。
通信講座のカリキュラムの実習で、エッセンシャルオイルの香りをバーナーで楽しんだり、エッセンシャルオイルを入れたせっけんや保湿クリームを作ったりしましたが、私が日常的に使っていたのはアロマディフューザーです。これが私には手間がかからないし、バーナーを使うよりも香りが部屋に充満しやすいように感じたからです。
当時はリフレッシュ目的でシトラスやグレープルーツなどの柑橘系のエッセンシャルオイルを好んで使っていました。部屋でリラックスして香りを楽しむとカチカチになった体がほぐれるようで、疲れが和らいだように感じました。特に忙しい月末にはエッセンシャルオイルを職場に持って行き、ハンカチに垂らして香りに触れていました。当時は香りで緊張感を和らげながら仕事をこなし、毎日を乗り切っていました。
その後、その職場を離れたこともあってストレスが減り、アロマセラピーは思い出したときに楽しむくらいになっていましたが、40歳を過ぎたころからPMS(月経前症候群)が気になり始め、それまでは感じなかった月経前の気分の浮き沈みが大きくなったこともあり、またアロマセラピーを積極的に生活に取り入れていくことにしました。
通信講座のテキストを見返してみるとPMSにおすすめの香りとしてローズやゼラニウムなどが候補に挙がっていました。また、PMSにはバスタイムにエッセンシャルオイルの香りを楽しむアロマバスが特に有効と書いてあったので、入浴用のアロマライトを購入して試してみました。
アロマライトはライトの熱によってエッセンシャルオイルを温め、香りを広げてくれます。アロマライトにローズのエッセンシャルオイルを垂らして入浴してみると、香りがバスルームに充満して、気持ちが落ち着いてきて、その後の眠りも深いように感じます。毎月アロマバスをするようになってからはPMSも軽くなり、前よりも快適に過ごせるようになりました。
アロマライトが壊れてからは、洗面器に湯を張ってそこにエッセンシャルオイルを数滴垂らしていますが、香りはバスルームに充満しますし、問題なくアロマバスを楽しめています。
香りも初めはローズを使っていましたが、今は友人からプレゼントされた愛媛の希少オレンジを使ったエッセンシャルオイルを好んで使っています。PMSにはローズなどがおすすめとなっていますが、私にはこの希少オレンジの香りがより気分も晴れ、自分に合っていると感じています。香りの効能も大切かもしれませんが、ただ好きな香りを楽しむのも良いかもしれないと思っています。
今までは心や体の不調を感じたときにアロマセラピーをおこなっていましたが、コロナ禍では自宅でピラティスやヨガをするときに毎回おこなうようになりました。自粛生活のストレスをためないようにするためです。先の希少オレンジやラベンダーのエッセンシャルオイルを使っています。ラベンダーの香りが持つ鎮静効果はヨガにとても合うように感じて気に入っています。
今回のような生活環境の変化や、年齢を重ねていくことで増えていくだろう心と体の不調のためにも、これからもアロマセラピーをうまく活用していけたらと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院 綱島女性クリニック院長)
日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。
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