
旅行したときに部屋が良い香りでよく眠れたことから、気分を上げたいときには、アロマディフューザーを使って部屋を良い香りにしています。私の場合、良い香りに包まれることでリラックスでき、すごくよく眠れることがわかりました。私の香りを取り入れた生活を紹介します。
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泊まったホテルでよく眠れた理由は香り?

旅行先で泊まったホテルがアロマに力を入れていたことをきっかけに、香りに興味を持ちました。泊まったホテルはビジネスホテルでしたが、フロントも室内も、ラベンダーやウッド系の香りがして、深く眠れ、朝までしっかり熟睡。最近ご近所トラブルでストレスを感じ、あまり眠れていなかったので、久しぶりにぐっすり眠れました。
わが家でもこんなホテルのような空間を作りたいと思うように。そこで、しばらくぶりにアロマディフューザーを出して、アロマオイルを使い、部屋に良い香りを充満させてみたところ、自分自身が良い香りでリラックスできていることを実感しました。
アロマの香りで深呼吸したためか、呼吸が深くなり、アロマを炊いた日はいつもよりも深く眠れた感覚がありました。
家族からも評判がよかったので、アロマオイルを買い足しました。アロマオイルは小さくても割高だったりしますが、マッサージに行くよりも安くて、家族全員が良い香りに包まれるなら良しと思っています。
ディフューザーで香らせるほか、鼻から少し離したところに瓶を置き、手で仰いで香りを嗅ぐと、ふんわりと良い香りがしてリラックスできていると感じます。購入したアロマオイルも、産地が違ったりすると香りの印象が違い、苦手だと思った香りも、嗅ぐタイミングが違うと好きだと思ったりして、奥が深いと思いながら楽しんでいます。
嗅覚の衰え対策のためトレーニング開始

40代になると、気分のゆらぎを感じることも多く、そんなときは香りの効能でゆらぎを撃退するように。香りは脳にダイレクトに伝わり、自律神経を整える効果もあるそうです。
イライラしたら、ディフューザーにアロマオイルをたらしてブレンドして、気分は調香士。良い香りで部屋を満たすことで気分も落ち着きます。
においに関して気になったのは、においを感じる力は、10歳でピークとなり、男性は60歳、女性は70歳で悪くなっていくということがネットに書かれていたこと。年齢を重ねるにつれて嗅覚が衰え、しかも、それに気付けない人がほとんどのようです。
私は40代なので、70代になるにはまだまだですが、いろいろなにおいをかいで嗅覚トレーニングを始めて、五感を研ぎ澄ませることは将来役立つ気もしました。嗅覚が悪くなることで、ガス漏れや食べ物の腐敗に気付かないなどもあり、命を落とす危険性もあるとか。極端な例かもしれませんが、嗅覚が落ちることは怖いことだと思いました。
アロマオイルだけでなく、コーヒーの香り、みかんの皮の香り、花の香りなど、自然の香りを楽しむことで嗅覚トレーニングになると知ったため、毎日の生活から嗅覚トレーニングを始めました。