「プスッ」静かな車内で突然大きな音が響いた。愛犬と電車に乗った私が冷や汗をかいたワケ
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若いころは何時まででも寝ていられたのに、最近夜中に起きてしまうように。ぐっすり寝た感じもないし、眠っても体の疲れが全然取れません。そんなつらい日々を救ってくれた方法についてお話しします。
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下の子が幼稚園に入った2年前ぐらいから、少しずつ子育てが落ち着いてちょっとラクになったなと感じていたのですが、ふと気付いたことが。若いころは何時まででも寝ていられたのに、年々起きるのが早くなっている!
昔はおじいちゃんやおばあちゃんって、どうしてあんなに早起きするんだろうと不思議に思っていたけれど、今や私が超朝型人間。朝というより、深夜の2時、3時に目が覚めてスッキリ起きた感じがありません。いつも体が重く、日中も体調がスッキリしない日々が続いていました。
寝てもスッキリしない体に耐え切れなくなって、友人に紹介された鍼灸院(しんきゅういん)に行ってみました。そこで体の状態を聞いてみると、夜中に起きてしまう原因は人それぞれだけれど、私の眠れない大きな原因は体の疲労やストレスによるものではないかと言われました。疲れ過ぎて自律神経のバランスが崩れている可能性があるとのこと。 鍼灸師によると、若いころなら寝ればリセットできる体も、加齢とともに寝るだけではリセットできなくなることもあるようです。
自律神経は交感神経と副交感神経に分かれており、日中は交感神経が優位に働くことで仕事や家事をこなす活動的な状態になるそうです。一方、夜寝ている時間は本来リラックスした状態を促す副交感神経が優位にならないと体は横になっていても頭が活発に働いている状態に。 私の体は寝ている間もどちらかと言えば交感神経が働いている興奮状態。リラックスできず、疲れが毎日蓄積されてしまっているようでした。つまり、疲れの上塗りを毎日している状態なのだとわかり、驚きました。
鍼灸院で私がすすめられた治療は、カチコチになった体のこわばりをまずはりで緩めてから、回を追うごとに自律神経のバランスを整えていくというものでした。先生の話によると背骨に沿って太い神経があって、それが臓器や体内のさまざまな器官につながっているそうです。凝りが蓄積して体の筋肉がこわばると、体の中の気の流れや水の流れが悪くなり、これが自律神経を乱す原因になると教えてくれました。
だからまずは長年蓄積した凝りをほぐし、徐々に体内にアプローチする針治療をすることで自律神経の乱れが整うようです。 ちょうど通い出して3カ月になりますが、少しずつ体が変わってきている気がします。背中にいつも感じていた痛みのようなものが消え、徐々に体が軽くなっている気がします。何よりも夜中に目覚める頻度が減ったのはよかったなと思います。
年を重ねるごとに、自分の体と向き合わざるを得ないと感じています。ちょっと無理しても寝ればリセットできた若いころとは違って、体のケアもきちんとしなければ健やかな日常は送れなくなってきました。
体のケアも自分への投資と割り切って、必要なケアを日常に取り入れつつ穏やかに過ごしていけたらなと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院 綱島女性クリニック院長)
日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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