「昔みたいに痩せない」更年期のダイエットで私が試したこととは【体験談】
体重増加が気になってダイエットを始めた私。最初の1カ月は更年期のせいか、昔のようには体重は減らず、どうしたものかと思っていたところ、テレビで知った腸活を …
ウーマンカレンダー woman calendar
私は、体重は比較的安定していました。ですが、2カ月ほど体重測定をしないでいたところ、久々に量ってみると3kgも増えていたことが判明。食生活を振り返ってみるとご飯の量が増えていたので、ある食品を使ってご飯を減らすことに成功しました。そして、体重が2カ月で3kgも減って、便通もよくなりました。私がご飯を減らすことができた方法についてお伝えします。
★関連記事:【業務スーパー】箸が止まらないおいしさ!ピリ辛玉こんにゃくで便通改善&ダイエット!
アラフィフの私。いつも体重が安定していたので、つい体重チェックを怠って2カ月ぶりに体重を量ってみると、3kgも増加していたという緊急事態に! ちなみに私の身長は156cm、体重は3kg増えて51kgになってしまったのです。
私は今まで1日2回体重を量り、1kgでも増加したらすぐに対策をしてきました。特に私は太りやすい体質なのか、ちょっと調子にのって食べ過ぎてしまうとすぐに体重が増える傾向にあるので、チェックはこまめにしていたのです。
でも、体重を量っていなかったことになんとなく不安を感じながらも、まだ大丈夫だろうとそのまま2カ月たってしまいました。体重チェックをしていなかった2カ月の間に3kg増加したことは事実であり、すぐになんとかしなければならないとダイエット方法を考えることにしたのです。
以前、体重が増えたときにはもち麦100%ご飯でダイエットに成功したことがあります。ですが、もち麦に飽きてしまったこともあり、できるなら違った方法がないか探してみました。ダイエット商品をネットでチェックしてみると、米粒こんにゃくが目に入ってきました。
当時体重が安定していたこともあり、ご飯が大好きな私は今まで注意していたご飯の量が少し増えていたことを自覚していたので、これならご飯を減らすことができると思い早速購入。1袋60gの米粒こんにゃくを2合のご飯に混ぜて炊くという説明がありましたが、「それじゃ甘い!」と思い、もっと高い割合で混ぜるようにしたのです。
家族のご飯と別炊きにするのは面倒なのでご飯と一緒には炊き込まず、食事の直前にサッと洗って、乾いりした米粒こんにゃくとご飯を1:1の割合で混ぜるようにしました。
見た目はまったく白米そのものでしたが、1:1の割合で混ぜるとやはりこんにゃくのにおいと触感はしっかりと感じられました。しかし、食べ過ぎないためにはそのぐらいのほうが都合がよかったのです。
ただ、米粒こんにゃくはご飯の量を減らすことができますが、コスパがあまり良くありませんでした。米粒こんにゃく1袋60g、約160円。私の食べ方だとご飯茶碗1杯分で2/3袋、カレーなどの場合は1袋は必要だったからです。
特にカレーやチャーハン、丼物などのときは意外と食べやすく、多めに使用することもあるのでコスパが気になっていたところ、スーパーでセール中の糸こんにゃくを見かけ「これは使える!」とひらめきました。
糸こんにゃくなら320gで100円ほどなのでコスパは抜群! 早速購入した糸こんにゃくを水洗いしてから2mm程度の長さに細かく切り、乾いりをしました。水分をしっかり飛ばすと、こんにゃく特有のにおいもだいぶ消えて食べやすくなると母から聞いたことがあったのでやってみたのです。
米粒こんにゃくより、糸こんにゃくのほうがこんにゃく独自のにおいが強かったので、しっかりと乾いりするようにしました。糸こんにゃくを白米の1/4くらい混ぜる程度なら食感もにおいもまったく気になりません。
このようにした糸こんにゃくを混ぜたご飯1杯を毎日2回食べ続けたところ、約2カ月後に減量しました。
体重が戻ってからは以前のように毎日2回必ず体重をこまめにチェックし、少しでも増えるとすぐ糸こんにゃくご飯で体重を戻すように対処しています。米粒こんにゃくからヒントを得た糸こんにゃくダイエットは、食いしん坊の私にとって思いの外、気楽に経済的に目的を達成できたという印象があります。
そして、体重が安定しているときも気が向くと、気にならない程度の量をほかほかのご飯に混ぜています。ダイエット中は毎日たくさんの糸こんにゃくを食べていたためか、3日に1度程度の便通が2日に1度、あるいは毎日出るようになっていたので、やっぱりこんにゃくは便通にも良いのかなと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。
【駒形先生よりアドバイス】
体全体の血液量は体重あたりで計算をするため、急激に体重を減らすと血虚(けっきょ:血が不足した状態)や気虚(ききょ:気力がない状態)の症状を起こしやすくなります。1カ月に体重の0.5%以内を落とすのが理想的で、皮膚がたるみにくいです。また、脂肪ではなく筋肉が減る可能性もあります。特に更年期前後の方は注意しましょう。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
★関連記事:ご飯に混ぜるだけで糖質&カロリーオフ!【業務スーパー】コスパ最強の食べ痩せフード&おいしい食べ方
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
40代になってから体重が10kg増。マラソンをやっても太る、ヨガをやっても太る。夕食を抜いても、朝食を食べれば体重は元に戻っている。燃費の良すぎる自分は自動車で例えるならハイブリッ...
続きを読む30代で高止まりした体重。年を重ねた諦めもあり、高止まりのまま何とか維持していましたが、40代に入り突如増加傾向に。増える数字に焦りつつ、運動と縁のない40年を過ごした私にいまさら...
続きを読む若いころと比べて全体的なシルエットが変わったことが気になる40代の私。「洋服がきつくて入らない!」と言うほど大きな変化があるわけではありませんが、心なしか下半身が少しずつ変化してい...
続きを読む体重増加が気になってダイエットを始めた私。最初の1カ月は更年期のせいか、昔のようには体重は減らず、どうしたものかと思っていたところ、テレビで知った腸活を始め、少しずつですが減ってき...
続きを読む体重増加が気になってダイエットを始めた私。最初の1カ月は更年期のせいか、昔のようには体重は減らず、どうしたものかと思っていたところ、テレビで知った腸活を …
40歳の夫は結婚してから少しずつ太りだし、体型を気にするようになりました。私はそんな夫のために野菜中心の食事を毎食提供することに。夫も私も食事の内容に満 …
妊婦のときに着ていたゆったりした服を出産後もそのまま着続けていた私。それゆえ「着ていた服が着られなくなった!」など困ったことはなく、気が付けば体重は10 …
年齢を重ねていくごとにさまざまな変化が訪れ、動作が昔より鈍くなったような気がします。体重が増えただけではなく、体型も変わってきてしまいました。以前のスレ …
ダイエットに挑戦したものの「思っていたのと違う」結果に……。30代〜50代女性3人が実際に体験した、顔のしぼみ・運動挫折・けがによる失敗談をまとめました …
日本語には同音異義語がたくさんあります。会話のときに、自分が示していたものと、相手がこれだと思っていたものが実は違っていて、そのせいでいつの間にか話が食 …
2人の娘を出産しおなかのたるみが元に戻らなかった私は、無理な食事制限によるダイエットをしました。しかし、リバウンドばかりで改善する気配はありませんでした …
マタニティ期から産後の授乳期まで着られる“万能ドレス”。これさえあれば長く使える!と思っていました。しかし数年後、久々にそのドレスを着てみると、チャック …