「仕事中、倒れて起き上がれなくなった」50歳を過ぎて突然起こった体のだるさの正体は
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更年期は、閉経を境に前後5年、10年間を指します。急激な女性ホルモンの低下や不安定な女性ホルモンの分泌から来る更年期症状、その症状が日常生活に支障を来すようになった更年期障害についての体験談を紹介します。
若いころから 、仕事や恋の大きなトラブルがあった際には、夜眠れないほど落ち込むことがありました。ただ、それらはあくまでも一過性のことで、トラブルが解決もしくは気持ちが切り替わりさえすれば乗り越えられてきました。しかし、40代後半となってからの私は、日常的にイライラし、落ち込み、夜に熟睡できない状態が恒常化するようになってしまいました。そんなとき、どう乗り越えているのかを紹介します。
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40代後半になってから、何げない人との会話にいちいちカチンと来て、イライラするようになりました。さらには自分の気持ちの中だけにはとどめ切れず、イライラが爆発してブチ切れたりすることも。
例えば、買い物先の店員の言動や電車の中での他人のやりとり、テレビのニュースなどを見てもいちいちイライラして、時には「意味わかんないんだけど」とか「ばかじゃないの」と独り事を言うようなヤバイ状況になっていました。自分でもよくわからず、常にイラついていました。
気付くと眉間にシワが寄っているので、どんどん見た目も老け込んできたようでした。このままではどんどん嫌な自分になっていくのでは……と心配になり、近所にある女性内科という更年期外来のようなクリニックで診察してもらいました。
診断の結果は、更年期症状とのこと。「抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)」という漢方薬を処方されました。毎日服用しなくても、症状が気になったときだけ服用すれば良いとのことでしたが、しばらく続けて服用したところ、心なしか常にイライラしてとがっていた気分が和らいだ気がします。
若いころも気分が落ち込むときはもちろんありました。しかし、40代後半になるにつれて決定的に変わってきたのは、ウキウキとした高揚感やドキドキとするときめき感がなくなり、明るい気分でいるときよりも、どよ~んとした気分でいることのほうが圧倒的に多くなったことです。
これではダメだと思い、気分を上げる方法を模索していたところ、アロマテラピーに触れる機会がありました。アロマテラピストによると、アロマテラピーには、免疫力に関係するNK細胞活性値が上昇したり、女性ホルモンのエストロゲン濃度が増加したり、副交感神経の高まりによって心臓から血液を全身に送り届ける動脈の機能が改善したりなど、多くの作用があるとのことです。
アロマテラピストの方に、気分が上がる精油はないかと尋ねたところ、ローズマリーやレモングラスなど柑橘系の香りが気分をリフレッシュさせ、元気にしてくれるということでした。それからは通勤時にも柑橘系のアロマミストを持ち歩くようになり、仕事の休憩時間などに自分にシュッとスプレーをすると、なんともさわやかな香りで脳が刺激され、頑張ることができるようになりました。
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