「仕事中、倒れて起き上がれなくなった」50歳を過ぎて突然起こった体のだるさの正体は
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更年期は、閉経を境に前後5年、10年間を指します。急激な女性ホルモンの低下や不安定な女性ホルモンの分泌から来る更年期症状、その症状が日常生活に支障を来すようになった更年期障害についての体験談を紹介します。
40歳になったころ、突如として生じた喉の違和感。喉に何か詰まっているようで何度もせき払いをしたり水を飲んだりしましたが、その違和感は消えませんでした。そのうちにだんだんと不安が募ってきて、しまいには呼吸までも苦しく感じるほどに。「何かの病気では?」と思って内科へ行き、人生初の胃カメラを体験しましたが、結果は特に異常なしでした。病気ではないとすると一体何? 産婦人科を受診した体験談を紹介します。
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産婦人科の受付で症状を話し、診察の前に更年期かどうかを判断するアンケートを記入しました。内容は普段の生活でどれくらい更年期の症状が出ているかを数値でチェックしていくというものでした。
そして診察となり、先生に喉の違和感を相談してみたのですが、アンケートの結果からまだ更年期とは言いがたいとの返答でした。まだ年齢が更年期には若いことと、生理が割と安定していることからそう判断されたようです。しかし、心のゆらぎ、不安感があるということは、自律神経のバランスを崩しているのかもしれないと言われました。
まずは喉の違和感を和らげる漢方「半夏厚朴湯(ハンゲコウボクトウ)」を処方してもらいました。「漢方は長く飲み続けないとなかなか効果を感じられない。3年ほどは飲むように」と言われ、私は喉の違和感をとにかく軽減させたかったので、先生に言われた通り、毎日3回食前に飲み続けました。おかげで飲み始めて1年ほど経過するころには喉の詰まりは随分軽減したように感じました。
先生から基礎体温を記録すると良いと言われました。自律神経のバランスは女性ホルモンとも関連があるそうです。
簡単な基礎体温の記録だけなら、スマホの無料アプリでできるそうで、早速活用してみました。私が使っているアプリは基礎体温や体重などを入力するとグラフで表示されるので、わかりやすいです。その日の体調を自由に書き込めるひと言メモの欄もあったので、喉の違和感がある日を記録することができました。
記録を付けるようになって、喉の違和感が生じるサイクルがわかるように。どうやら、低温相から高温相に切り替わる排卵期に喉の違和感が出るみたいです。いつ喉の違和感が生じるのかがわかっただけでも気持ちが随分ラクになりました。
さらに基礎体温を記録し出して1年以上が過ぎたころ、基礎体温のグラフがガタガタと乱れ出し、安定していた生理周期に変化が起こりました。周期が短くなったり、長くなったりを交互に繰り返すようになったのです。そこで産婦人科の先生に相談し血液検査をしてもらうと、エストロゲンの分泌が減少しているとのこと。更年期に差しかかっているらしいということがわかりました。
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