「ボロッ」皮膚が剥がれた!?洗っても落ちない頭皮のにおいとフケ。皮膚科で告げられた病名は
目次 1. 頭皮がかゆい! 2. 頭をかいたら、皮膚が剥がれ落ちた!? 3. ついに皮膚科を受診することに 4. まとめ ついに皮膚科を受診することに …
ウーマンカレンダー woman calendar
私は当時から専業主婦で、娘たちは中学生だったので、自分の都合で外出時間のやりくりができたのは助かりました。しかし、部活動や学校行事など娘たちの都合で日中に外出しなければならないこともあり、その際はいつもの重装備。顔見知りの親御さんからは「どうしたの?」と心配そうに尋ねられたり、悪意なく「日焼け対策?すごいね~!」と声をかけられ、人に会うこともおっくうに感じていました。
私がひどく気にして、落ち込んでいると知っていた娘たちは何も言いませんでしたが、母親に向けられる好奇の目は敏感に感じ取っていたことでしょう。娘たちの前で明るく前向きに振舞ったり、異様な重装備で「ごめんね」と謝ったりできなかったことは申し訳なかったですが、それができないほど当時の私は常に気がめいっていたのです。
薬が手放せず、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら2~3年。やっと、日中に外出できるようになりました。当時の忌まわしい記憶は鮮烈で、今でも日差しの強い時間や場所に出るときは、お守りのように、長袖の羽織物とサンバイザーを持ち歩いてしまいます。
振り返ってみると、日光じんましんが出た当時は、親の介護問題や、私自身の更年期障害の症状を抱えていた時期でもありました。冷静に考えてみると、ストレスや更年期障害の影響など、いろいろな可能性を考えて、他の診療科を受診したり、セカンドオピニオンを求めることも方法の1つだったかもしれない、そうしていたらもっと早く軽快したり、精神的に救われていたかもしれないと思うこともあります。
連絡が途絶えた2~3年の間に、先輩が日光じんましんに苦しんでいたとはまったく知りませんでした。当時に話が聞けていたら、代わりにいろいろ調べたり、セカンドオピニオンを勧めるなど、私にもできることがあったのではないかという思いも。自分がいっぱいいっぱいになっているときほど、周囲に吐き出して相談することも大切なのではないかと思いました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
★関連記事:「帯状疱疹!?」じんましんだと思っていたら、まさかの診断をされて #帯状疱疹になりました 4
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
私は割と几帳面であるとか神経質であるなどと、人から評されるタイプの性格です。そのためお風呂に入る際も、洗い残しがないように丁寧に洗うようにしています。それなのに、30代を目前とした...
続きを読む40歳を過ぎたころから鼻周りや頬の毛穴が気になるようになってきました。もちろん若いころから毛穴が汚れることはありましたが、問題なのはその穴の形状と詰まった汚れです。気付けば毛穴は丸...
続きを読む風呂上がりや運動後などに、脚やおなか、首などにかゆみと発疹が出ることが多いじんましん。それまで出たことがなかったのに、40代以降に急に出ることがあるようです。じんましんと更年期に関...
続きを読むある日今まで見たこともなかった、虫刺されよりも大きい腫れ物が腕に出現。その後、足やおなか、おしりにまで続々と……。診断の結果、じんましんの症状だと判明しました。原因は不明ですが、ス...
続きを読むアラフォーとなり、肌の乾燥やハリ、ツヤの減少を感じるようになりました。これ以上の肌の劣化を少しでも食い止めたいと思い、30代後半からはアンチエイジングに有効な基礎化粧品を使ってきま...
続きを読む目次 1. 頭皮がかゆい! 2. 頭をかいたら、皮膚が剥がれ落ちた!? 3. ついに皮膚科を受診することに 4. まとめ ついに皮膚科を受診することに …
目次 1. 虫刺され? 腕に大きめの腫れ物が 2. 医師から告げられた腫れ物の正体は 3. 薬を止めるとまた出現 4. まとめ 薬を止めるとまた出現 先 …
目次 1. 分厚く硬くなったかかとは痛みにも鈍感に 2. お手入れを間違い痛みが悪化 3. こまめな保湿とかかと用の靴下で改善傾向 4. まとめ こまめ …
目次 1. ビタミンC誘導体配合の化粧水でシミ対策 2. どうしても消えないシミは部分的にケア 3. 体の中からもビタミンCを摂取 4. まとめ 体の中 …
目次 1. 今までに感じたことのない乾燥肌の悩み 2. 何をしても改善されない乾燥肌 3. 私なりの改善法はノーファンデーション 4. まとめ 私なりの …
目次 1. 手の甲のゴツゴツは「ハンドベイン」 2. 大切なのは手の乾燥を防ぐこと 3. 顔と同じスキンケア&マッサージが効果抜群!! 4. まとめ 顔 …
目次 1. 厚い唇がコンプレックス 2. 厚い唇が目立つ口紅 3. お客さまに褒められた唇 4. まとめ お客さまに褒められた唇 あれは春のプロモーショ …
目次 1. 目の下がたるむ原因とは? 1.1. 皮膚や筋肉、骨が衰えてしまうため 2. 目の下のたるみを解消するには 2.1. 切らない手術もある! 3 …