「もし大量出血したら…」ホットフラッシュが始まった44歳が更年期の生理トラブルに備えて買ったもの
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ウーマンカレンダー woman calendar
婦人科の先生と相談し、薬を服用するホルモン治療を開始。ジエノゲストという薬を朝晩2回服用し、生理を起こさないようにしています。薬を服用している間は子宮や卵巣がダメージを受けないため、生理を止めることは子宮を守ることになるそうです。
薬を飲み始めてから約半年が経過しましたが、生理が格段に軽くなり出血量が減りました。ジエノゲストには痛みを抑える効果もあり、生理痛はほとんど気にならないほど軽くなりました。また、PMSも軽減され生理前のイライラもなくなり、ようやく訪れた心身ともに穏やかな日々。同時期に仕事を始めたため、慣れない間はバタバタしている朝に薬を飲むのが少し手間に感じましたが、生理痛から解放されるなら……と三日坊主の私でも続いています。
あのとき婦人科で相談していなければ、今もひどい生理痛やPMSに悩まされていたかと思うと、治療ができてよかったと感じています。ただ、もっと早く受診していれば……という後悔はあります。自分の体は替えが効きません。子どものためにも、もっと自分を大切にして生活をしたいと感じました。
生理痛は他の人とは比べられないため、自分が重度なのか軽度なのか判断がつかずにいました。しかし、重度の生理痛に苦しみ日常生活がままならなくなったことで、体からのSOSに気付くきっかけに。今回わかったのは、どんな小さな不調でも病院を受診し、治療を受けることの大切さです。体からのサインにいち早く気付き、医療に頼ることを心がけたいと感じた出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
イラスト/sawawa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
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