「関節が痛い理由は?」原因の特定が難しい関節痛。更年期に悪化しやすい関節痛対策とは【医師解説】
目次 1. 関節痛の原因特定は難しい 2. 更年期は関節痛が悪化しやすくなる 3. ウォーキングやストレッチなど軽い運動からスタート 4. まとめ ウォ …
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更年期は、閉経を境に前後5年、10年間を指します。急激な女性ホルモンの低下や不安定な女性ホルモンの分泌から来る更年期症状、その症状が日常生活に支障を来すようになった更年期障害についての体験談を紹介します。
産婦人科医から「1週間に2日くらいのペースで1回1アンプル(2ml)を打ってみましょう」と言われたので、そのペースでプラセンタ注射を接種することにしました。ただ更年期の一般的な開始年齢となる45歳からは保険が適用になるそうですが私はまだ年齢が足らず、自費で1アンプル1,000円をかけて接種することを決めました。
プラセンタ注射を打ち始めてからは、体のしんどさが軽減していくのがわかり、接種4回目くらいから肌のカサカサが抑えられてきたのがわかりました。ですが、接種をした痕が少し青くなり、徐々に黄色から普通の皮膚の色に戻っていくのですが、その前に次の注射を接種することになり、完全に元の肌の色に戻ることなくまた接種痕の色になってしまいます。そのため、長袖の間は良いけれど夏になったら接種痕が目立ってしまうので、ちょっと嫌だなと考え始めました。
調べてみるとプラセンタの内服薬があることがわかりました。しかし、通っている産婦人科では内服は取り扱っていなかったので、内服薬が購入できるクリニックを探して内服薬に変えてみることにしました。プラセンタの内服薬はドラッグストアでも販売されているようですが、私がドラッグストアで見つけたものは人由来ではなく動物由来でした。クリニックで購入できる内服薬は人由来のプラセンタで国内生産のもの。今まで注射で接種していたプラセンタも人由来のものだったので、私の場合はドラッグストアで購入するのではなくクリニックで処方してもらうことにしました。
クリニックでどのくらいの量を飲むか相談したところ、注射1アンプルと内服2錠が同じくらいだということ。私は週に2回注射を打っていたから、単純計算すると週に4錠ということになりますが、まずは毎日1錠ずつ飲んでみて私の体にどのくらいの量が必要なのか調整していこうとなりました。
プラセンタを内服し始めて1カ月たちますが、注射を打っていたときと同じくらいの効果を感じることができていて肌がカサついてかゆくなることもなくなり、体のしんどさが軽減されています。
血液検査で更年期障害とはっきりわかったことで、体の不調に対して打つ手を見つけることができました。おかしいなと感じたら医療の力も借りつつ、毎日を楽しめるように体調管理をしていきたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
著者:まるきこのは/40代主婦。気になることは納得するまで調べる、中身だけ1回り成長したい。マイペースな子どもたちの子育て中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年1月)
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