「老けたね」と娘に言われた45歳。だるくて動けない私が宅食と華道体験で抜け出した負のスパイラル
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45歳になった私を待っていたのは、ありえないほどの肩凝り。同じタイミングで体にさまざまな変化が表れました。鍼灸・マッサージ・飲み薬・塗り薬など、各種対策を試してみて、ようやく自分にあった対策を見つけました。ひどい肩凝り対策におこなっていることを紹介します。
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本ばかり読んでいたせいか、小学校5年生のころには肩凝りに悩まされていました。まだ子どもだというのに、腕が上がらなくなり、病院で「肩凝り」だと診断されたのです。そこから肩凝りとの長い付き合いが始まりました。
45歳になると、毎日ビリビリと肩がしびれ、「肩がちぎれるのでは?」と思うほど痛むように。痛みやしびれがひどくて、眠れない日もありました。同じころから寝汗の症状も現れ、調べていくうちに更年期という言葉を発見。そういえば母も同じ年のころに毎晩肩が痛いと訴えていた記憶があります。
整形外科では「更年期には肩凝りや腰痛が悪化することもある」と聞かされました。更年期をはじめ年齢を重ねると体調に変化が出る……ずっと頭ではわかっていたことです。しかし、本当の意味では理解できていませんでした。いざ直面してみると想像以上に大変です。
あまりの痛みに、整形外科・マッサージ・鍼灸・飲み薬・塗り薬など、さまざまな対策に挑戦しました。しかし私の肩凝りはひどく、マッサージや整体に行ってもあきれられるほど。「ほぐせるか不安だった」と施術後に苦笑いされた経験は数え切れません。整形外科にはしばらく通いましたが、仕事も忙しく通い続けられず……。
45歳の私は在宅でライターの仕事をしており、1日中パソコンに向き合っています。痛みが緩和されたと感じても、翌日には元通り。運動は習慣がないために、なかなか続きません。何をしても思うような効果が出ずに困っていたとき、女性向け雑誌で「かっさプレート」の記事を読みました。

天然石などで作られたプレートを使って皮膚の経絡や反射区を刺激するというのが、かっさです。かっさは中国の民間療法が原点となっているとのこと。ネットで検索してみると、かっさプレートは1,000円~3,000円程度と価格は比較的リーズナブル。後から知ったのですが、100円ショップで取り扱いしていることもあるようです。
マッサージの施術を受けるときに支払っている料金を考えれば、かっさのほうが断然リーズナブル。そこでネットショッピングで1つ購入して、実際に試してみることにしました。私が注文したのは、天然石で作られたプレート。
かっさプレートを使ったマッサージは、肌にオイルを付けてかっさでこするだけなので、力も要らず、手間もかかりません。届いてからは毎日、仕事の合間にプレートを使ってマッサージしています。プレートは薄くて場所を取らず、近くに置いておけるので手軽です。
プレートでこすると、ごりごりとしたポイントが多数あるのがわかります。正直なところ、即効性があるとまでは思えません。しかし、しびれや痛みがひどいとき、プレートでマッサージすると気持ちが良いと感じます。数カ月愛用していて、マッサージに行く頻度は減りました。
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